日本ヒューレット・パッカードは19日、AMDのAPU、Brazos 2.0こと「AMD E1-1200」を搭載した11.6型ノートPC「HP Pavilion dm1-4200」を発表した。同日より直販サイト「HP Directplus」にて発売し、最小構成時の価格は39,900円より。

「HP Pavilion dm1-4200」
(製品版は日本語キーボードを搭載)

インモールド成形の「HPソフトタッチ・インプリント」を天板と底面に採用。ラバー素材を用いることで、従来のノートPCにはない「なめらかな手触り」を実現したという。

最小構成時の主な仕様は、APUがAMD E1-1200(1.4GHz)、メモリがDDR3 4GB、ストレージが640GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 7310(APU内蔵)、液晶ディスプレイが11.6型ワイド(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。バッテリ駆動時間は約8時間30分。本体サイズはW292×D216×H20.5(最薄部)mm、重量は約1.53kg。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、約102万画素Webカメラ、SD/MMCメディアスロット、D-Sub、HDMI、USB 3.0、USB 2.0×2、マイク入力、ヘッドホン/ライン出力など。

また、外付け型のDVDスーパーマルチドライブと、Microsoft Office Personal 2010 SP1をバンドルしたモデルも用意され、こちらの直販価格は59,850円。