本体のカラーはライトシルバーとダークシルバーの2色が用意されている。今回レビューするのはライトシルバーのモデル。シルバーというが、ギラギラとした印象はなく、落ち着いた涼やかなカラーだ。

アルミボディにはヘアライン加工が施されている。そのため、より金属の風合いが感じられる。ディスプレイベゼルには光沢のあるホワイト、キーボードはマットな質感のホワイトが採用されている。

アルミ素材を採用しにヘアライン加工を施したトップカバー

Qosmioシリーズは、ディスプレイに定評があるが、「T752/T8F」も鮮やかな発色が美しい。光沢のあるグレアタイプながら反射や映り込みが少なく、画がくっきりと美しく見えるディスプレイとなっている。

グレアタイプながら反射や映り込みの少ない液晶だ

本体デザインは、本体のエッジ部分にわずかに丸みはあるものの、全体的に直線的な印象だ。本体サイズは約W385×D252.5×H27.7~31.4mm、重さは約2.7kg。直線的なデザインと金属的な質感で、15.6型液晶搭載モデルにしては引き締まった雰囲気がある。

本体右側面にはD-sub×1、HDMIポート×1、USB 3.0ポート×2、オーディオポートを配置

本体左側面にはLANポート×1、USB 3.0ポート×2、光学ドライブが並んでいる

本体手前側にブリッジメディアスロットが配置されている

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