キーボードはアイソレーションタイプが採用されている。白いマットなキーの間は、パームレストと同じシルバーにヘアライン加工を施したパーツがはめ込まれている。
キーピッチは19mmと十分。配列にも変わったところがなく扱いやすい。テンキーが搭載されているが、Enterキーとの間にはしっかりと余裕があり、カーソルキーも文字キーやテンキーに食い込むことなく独立している。文字入力だけでなく、数字入力などを主体にする入力作業にも使いやすいはずだ。
キーストロークは1.5mmと浅く、キータッチも軽い。しっかりした押し心地を求めるユーザーにとっては物足りないかもしれない。
タッチパッドは周囲をメッキパーツで囲まれた大きめボタン一体型。ボタン部分は押し込むとカチッという手応えがある。パッドの表面は指滑りがよく快適に利用できる。
タッチパッドも十分な操作性を備えているが、標準で付属するワイヤレスマウスも使い勝手がよい。USBレシーバーを接続して使うのだが、このレシーバーをマウス内部に格納することができる。マウスを使わない間に、レシーバーを紛失してしまったというようなことはなさそうだ。
次のページ:Wチューナー搭載&ブルーレイディスクドライブでAV機能も充実 |