NECならびにNECアクセステクニカは3日、2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)および5GHz帯(IEEE802.11a/n)の両方で、最大450Mbps(理論値)の高速通信が可能なUSB接続の無線LAN子機「AtermWL450NU-AG」を発表した。4月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は6,000円前後。
無線LAN子機のハイエンドモデル。IEEE802.11n(2.4/5GHz)使用時に最大450Mbpsの通信速度に対応。無線経路は送信×3/受信×3の3ストリーム式。450Mbps対応の親機と組み合わせることで、高速かつ安定した通信を行えるとしている。
本体のボタンを押すだけで簡単に無線LANの設定ができる「Atermらくらくスタート」に対応。セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES) / WPA-PSK(TKIP/AES) / WEP(64/128bit)。
インタフェースはUSB 2.0で、USBフレキシブルケーブルが付属する。本体サイズは約W28×D85×H15mm、重量は約20g。対応OSはWindows XP(SP2)/Vista/7。
合わせて「AtermWL450NU-AG」と最大450Mbpsの通信速度に対応した親機を組み合わせたセットモデルも用意。スマートフォンなどで無線設定が簡単に行える「AtermらくらくQRスタート」に対応し、装置固有の設定情報を埋め込んだQRコードが付属する。
2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)および5GHz帯(IEEE802.11a/n)の同時使用が可能な「AtermWR9500N(HPモデル) USBスティックセット」は、4月下旬発売で価格はオープン、店頭予想価格は18,000円前後。
2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)のみ対応の「AtermWR9300(HPモデル) USBスティックセット」は、4月上旬発売で価格はオープン、店頭予想価格は15,000円前後。