室内のアレルギー対策、していますか?

3月も中旬に入り、街を歩けばマスクをしている方をあちこちで見かけ、ドラッグストアには、花粉対策の特設コーナーがどーんと設置されています。憎き花粉の季節到来です。風邪でもないのに、鼻はグズグズ、目はしょぼしょぼ。

ひどい方は、肌や粘膜までもが荒れて炎症を起こしてしまう、アレルギー。ひどい場合は命にもかかわることもあります。マスクやサプリメントをはじめ、さまざまなアレルギー対策グッズがあふれていますが、「これで完ぺき!」といえる対策がないのがつらいところ。素直に病院へ通うしかありません。

とはいえ、結局のところ、もっとも効果的な対策は、アレルギーを引き起こす物質・アレルゲンに接触しないこと。アレルゲンは思わぬところに潜んでいるのです。

掃除機がアレルゲンをまき散らしているかも

せめて家の中だけでも快適に過ごすためには、やはりていねいな掃除は欠かせません。とは言え、ただ掃除をすればいいというわけでもなさそうです。なぜなら、アレルゲンには直径わずか0.5ミクロンという微粒子レベルのものが存在するからです。

アレルギーで長年悩まれている方にとっては周知の事実ですが、しっかりゴミを吸い取ってくれる掃除機でも、0.5ミクロンのアレルゲンは取り除くことができるものはそう多くはありません。

キレイに掃除をしているつもりでも、掃除機の排気と共にアレルゲンを部屋中にまき散らしていることもあるのだとか。部屋にいてもアレルギー症状がイマイチよくならない……という場合は、たとえキレイに見えても、実際にはアレルゲンがいっぱい!という事態に陥っているのかもしれません。

<場所別・潜んでいるアレルゲン>

・ベッドや布団……人間の皮膚の垢(あか)を餌にしているダニにとって、豊富な餌場。さらに適度な湿温度や暗さなど、ダニが住みやすい条件がそろう。

・ラグやカーペット……外から持ち込んだアレルゲンがたまりやすい。毛足の奥にダニが潜り込んでいることが多い。

・家具や電化製品の下や影……目に付きづらく、ホコリがたまりやすい場所はダニにとって好条件。カビも生えやすい。電化製品の静電気がホコリを引き寄せることも。

・観葉植物……水をあげ過ぎると、カビが繁殖しやすくなる。

・カーテンやブラインド……外から入り込んだ花粉が付着しているだけでなく、室内のホコリがたまりやすい。

しっかり吸って、まき散らさないダイソンの技術

英国やスイスをはじめとしたアレルギーやぜんそくの協会では、室内のアレルゲン除去をサポートする掃除機の条件として、「微粒子レベルのフィルターろ過性能」、「一定した強い吸引力」、「ゴミを取り除く性能」、「きれいな排気」、「清潔なゴミ捨て」の5つの性能を挙げています。

多種多様な機能を持つ掃除機が店頭に並んでいますが、これらすべてを満たすものはそう多くはありません。

これら5つを満たし、英国アレルギー協会などに認められたのが、吸引力に定評のあるダイソンの掃除機です。その吸引力の秘密は、最大293,000Gもの遠心力でゴミを捕らえる独自の技術Radial Root Cyclone™。

最大293,000Gもの遠心力。Radial Root Cyclone™

ダイソンの掃除機では、パワフルな遠心力が微細なアレルゲンを捕らえ超微細な粒子も、フィルターに到達する前にクリアビンに集積させ、キレイな空気を排出できるのだそうです。

その排気のキレイさたるや、掃除機をかける前よりも、室内空気中のバクテリアやカビが450分の1となるというからオドロキです。

しかも、ゴミがたまるクリアビンは水洗いができるため、常に清潔な状態を保つことが可能。

室内からアレルゲンを追いだそう

また、ダイソンでは、社内に独自の微生物研究所を設立し、家庭内のアレルゲンを確実に取り除くための研究や、実際にホコリを掃除機で吸い込み、その排気をチェックしたり、アレルゲンになりうる花粉の分析を行なったりしています(http://www.dyson.co.jp/vacuums/allergy/)

さらに、室内環境を改善し、快適に保つためには、掃除機に加え、以下のような対策をすれば完ぺきです。

・ランプシェードなどの高い場所から掃除し、洗えるものはこまめに洗うことが、空気中に漂うアレルゲン対策に

・布団やマットは定期的に干し、掃除機でダニやホコリを吸い込む。シーツは週に一度は60度のお湯で30分間洗濯するとベスト

・部屋の隅まで掃除をし、加湿器・除湿機をうまく使い分けてカビの繁殖・拡散を防ぐ

・アレルゲンを持ち込まないよう、室内に入るときや、洗濯物などを持ち込む前に、ブラシで払う

掃除機をかけて、上記のことをする。花粉症の時期は、面倒ですが、少しだけがんばって、つらいアレルギー症状を少しでも抑えましょう。

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