タブレットPCでもWindowsを使いたい人におすすめ
今回試用したPrime Erdes PAD NT1はWindows 7が標準搭載されているため、タブレットPCでありながら普段から利用しているデスクトップPCと同じ感覚で使えるものとなっていた。
タブレットが流行しているものの、iOSやAndroidなど馴染みのないOSは操作がよくわからないといったユーザーにとって、使い慣れたさまざまなWebサービスやツールがそのまま使えるのは大きなメリットといえるだろう。また企業で多く導入されている、IEを基準としたウェブアプリケーションなどもスムーズに動くのは大きなメリットとなる。
片手だけで扱えるスマートトラッカーにより、移動中でも高い操作性を実現しているのもポイントだ。バッテリー駆動時間にはやや物足りなさを感じるものの、利用価値は大きい。ネットブックを重さに辟易しながら持ち歩いている人や、タブレットやスレートPCでは入力環境に不満を持っている人、Androidなどの使い方を改めて覚えるのは面倒だという人にオススメのマシンだ。
■試用機のスペック | |
型番 | Prime Erdes PAD NT1 ドッキングステーション付属 |
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CPU | AMD Z01 (1GHz) |
チップセット | AMD AM50 FCH チップセット |
メモリ | 4GB |
SSD | 64GB |
ディスプレイ | 10.1インチワイド液晶ディスプレイ (1280×800) |
グラフィックス | AMD Radeon HD6250 (CPU内蔵) |
ネットワーク | IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0+EDR、100BASE-TX/10BASE-T×1、(ドッキングステーションで提供) |
インタフェース | USB 2.0ポート×1、ミニHDMIポート×1、SD/SDHCカードリーダー×1、(ドッキングステーションにてUSB2.0ポート×2、HDMIポート×1を提供) |
Webカメラ | 130万画素×2 |
サイズ | W271×D183×H15.5mm、約875g |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット |
付属品 | ACアダプター、電源コード、マニュアル、保証書等 |
価格 | 標準構成の本体が69,980円、ドッキングステーション追加で73,960円 |