Windowsが快適に使える性能
CPUはデュアルコアAPUであるZ-01(1GHz)で、メインメモリは4GB。グラフィックス機能はAMD Radeon HD 6250を利用している。使ってみた感触としては、Windowsをスムーズに使えるスペックという印象だ。メインストレージとしてSSDが採用されているため、起動も素早い。Windowsエクスペリエンスインデックスの結果ではプロセッサの成績があまりよくないが、実環境では特に鈍さなどは感じなかった。
しかしSSDの容量は64GBと少々心許ない。メディアカードスロットやUSBポートを利用して容量を拡大するか、外付けのHDDを用意したいところだ。ちなみに、外付け500GBのHDDは購入時にオプションとして同時購入できる。
バッテリー駆動時間も計測してみた。FFBench3のLowモードを高パフォーマンスモードで無限ループさせた場合の駆動時間は2時間28分13秒だった。本体だけを持って1日活動する、という使い方には力不足だろうが、ちょっとした外出やプレゼンテーションでの利用には十分な力を発揮するだろう。
Windowsエクスペリエンスインデックス | |
プロセッサ | 2.8 |
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メモリ | 4.9 |
グラフィックス | 4.1 |
ゲーム用グラフィックス | 5.5 |
プライマリハードディスク | 5.9 |
ほか、同機の性能については、ドスパラが独自に計測したベンチマーク結果も公開されている。