Windows 7 Home Premiumがインストール済みのタブレットPC、ドスパラの「Prime Erdes PAD NT1」。片手だけでマウスカーソルが操作できるスマートトラッカーや無線LANなどの各種インターフェイスも搭載し、使い慣れたWindowsの環境を気軽に持ち運びできるのが特徴だ。
■主な仕様 [CPU] AMD Z01(1GHz) [チップセット] AMD AM50 FCH チップセット [メモリ] 4GB [SSD] 64GB [グラフィックス] AMD Radeon HD 6250(CPU内蔵) [ディスプレイ] 10.1インチワイド液晶ディスプレイ(1280×800) [OS] Windows 7 Home Premium 64ビット [価格] 69,980円
Windows 7 Homeを標準搭載したタブレットPC
「Prime Erdes PAD NT1」は、ドスパラのオリジナルパソコン「Prime」シリーズ初となるタブレットPCだ。OSとしてWindows 7 Home Premiumを搭載したことで、使い慣れているPC環境をそのまま簡単に持ち運べるのが特徴だ。ディスプレイは10.1インチワイド液晶を搭載。重量は875gで、見た目のサイズから考えると軽く感じられる。
専用のドッキングステーションも用意されており、接続するとインターフェースが増えるのもポイントだ。USB接続のキーボードを接続してちょっとしたデスクワークもこなせる。これも、Windows搭載マシンだからこそだ。今回はドッキングステーションが付属するモデルを試用してみた。
まずは基本的な外観を確認しておこう。本体カラーはタブレット端末のなかでもスタンダードな黒で、外観も非常にシンプルだ。四辺は斜めにカットされており、持ちやすい。背面は光沢加工が施されており少々指紋は目立つものの、きちんと拭き取れる素材だ。背面四隅にはゴム脚がついているため、平らに置いて使う時にも安定するし、傷がつきづらい。
ディスプレイは10.1インチのIPS液晶を採用している。IPSということで視野角はかなり広く、色の再現性まで気にしなければかなり斜めの状態からでも表示内容が確認できる。1つのタブレットを複数人で囲んでの利用にもムリがなさそうだ。
コーナーの1つにはストラップホールが設けられている。Wiiリモコンにつけるようなタイプのストラップを取り付けて手首にかけておけば、万が一手が滑っても本体が落下してしまうことはない。こういう細かい気遣いがうれしいところだ。