ドラクエI～IXまでの歴史がこの通路には治められている。これまでの長き戦いを思い出しながらゆっくりと先へと進もう

道中にはおなじみのモンスターが数多く待ち受けている。さらに後にモンスターが潜んでいる場合もあるので要注意!

そして、いよいよ「竜王の城」へと到着。気を引き締めて、竜王が潜むカーテンの向こうへと足を進めよう。まず案内人が登場し、竜王との対決に必要な武器を手渡してくれる。ここでは4人でのパーティプレイで竜王に立ち向かうことになるが、その戦い方や戦いの行方については実際に足を運んで自分の手と足で確認していただきたい。

この赤いカーテンの向こうに竜王が待ち受けている

武器を手に取りしばらくすると、竜王がキミたちの前に現れる。選ばれた4人の運命やいかに!?

さて。「竜王の城」を後にして向かうのが「歴史の洞窟」だ。ここでは堀井雄二氏直筆の制作仕様書や、鳥山明氏のキャラクター原画が展示されており、中には「え? このキャラクターって実は!?」など、さまざまな発見があるハズだ。時間をかけて移動してほしい。また、すぎやまこういち氏の楽譜が展示されたコーナーも要チェック。当時3音しか出せなかったファミコン音源をいかにオーケストラ風に再現したかを覗くことができる貴重な機会といえる。

「ドラクエI」発売当時を再現した部屋。攻略本片手に友だちと一緒にワイワイとプレイした記憶が甦る

今回、初公開となる貴重な資料も盛りだくさん。ファンにとってはまさにお宝がざっくざくなのだ

そして次に行く「思い出の塔」は、『ドラゴンクエスト』の試遊コーナーとなっている。しばし時を忘れて、プレイに没頭してみよう。また、その橫には「商人の宿屋」が設置され、懐かしい＆最新グッズが盛りだくさん。フィギュアコーナーは、何時間見ていても飽きがこない。