パナソニックはこのほど、マイクロフォーサーズ規格準拠の交換レンズ新製品「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」(型番「H-PS14042」)と「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」(型番「H-PS45175」)の2モデルを発表した。価格は14-42mmのものが49,875円、45-175mmのものが56,175円。いずれも発売は10月13日の予定だ。

2製品とも、マイクロフォーサーズ用レンズの新ラインナップ「X レンズ」シリーズ第一弾製品として展開される。最大の特徴は、デジタル一眼カメラ用の交換レンズとしては初となる、電動ズームに対応している点。レンズの筐体横に備えられているレバーを操作することでズームが行えるようになっている。

また、「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」は沈胴式機構や非球面レンズ、EDレンズの採用により、高性能化が図られたにもかかわらず小型化を実現。パンケーキレンズ並みのサイズ(直径61×長さ約26.8mm)となっている。重量は約95g。開放F値はF3.5だ。

一方、LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.のサイズ/重量は直径61.6×長さ約90mm/約210gとなっている。開放F値はF4だ。