家庭のリビングにも1人暮らしの贅沢テレビにもなるエンタメPC

大画面PCの使いどころといえば、やはり映像鑑賞だろう。テレビが見たい、BDコンテンツを楽しみたいといった要望をしっかりかなえてくれた上で、さらに3Dも楽しめるようにしたのがVAIO Lだ。3D対応しているのは最上位モデルである「VPCL229FJ/B」のみだから、3Dは不要だけれど大画面でテレビを楽しみたいというユーザーにも選びやすい。

本体右側面には、ブルーレイディスクドライブの他に、ボリュームコントロールスイッチはチャンネルボタン等映像視聴関連のボタンが配置されている

本体左側面にはカードリーダー×1、USB 3.0ポート×2、IEEE 1394ポート×1、オーディオポートなどが配置されている

本体背面にはUSB 2.0ポート×3、HDMIポート(インプット・アウトプット各1)、ビデオ端子などが配置されている

また、スタンド部が小さく付属するキーボードがスリムであることから、設置場所がかなり狭くても済む。パーソナルなテレビとして利用するには十分すぎるサイズと機能だから、1人暮らしの部屋などではとても使い勝手がよいだろう。もちろん、家庭のリビングでも使いやすい。大画面ボードPCに興味のあるユーザーには、ぜひ1度触ってみて欲しいモデルだ。

■試用機の詳細スペック
型番 VAIO L VPCL229FJ
CPU Intel Core i7-2630QM プロセッサ(2.9GHz)
チップセット Mobile Intel HM65 Express
メモリ 8GB
HDD 2TB
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)
グラフィックス NVIDIA GeForce GT 540M GPU
ネットワーク 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1、IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth
インタフェース USB 2.0ポート×3、USB 3.0ポート×2、IEEE 1394ポート×1、HDMI出力ポート×1、HDMI入力ポート×1、メディアカードスロット×1
サイズ/重量 W608×D168~187×H429~439mm/約12kg
OS Windows 7 Home Preium 64ビット
付属品 電源コード、マニュアル、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモコン、3Dメガネセット等
価格 249,800円