レノボ・ジャパンは7日、SOHOや小規模ビジネス向け"Edge"シリーズで初のデスクトップPCかつ、ThinkCentreで初のEdgeでもある一体型PC、「ThinkCentre Edge 91z All-In-One」を発表した。21.5型の液晶ディスプレイが一体となったボードタイプのスマートなきょう体に、第2世代Intel Coreを内蔵している。発売日は本日7日。同社Web直販での価格は84,000円から。

「ThinkCentre Edge 91z All-In-One」

ラインナップは2モデルで、上位モデル「7075D6J」の主な仕様は、ディスプレイが21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)LED光沢液晶、CPUがIntel Core i5-2400s(2.50GHz)、チップセットがIntel B65 Express、メモリがPC3-10600 SO-DIMM 4GB(4GB×1/最大8GB)、ストレージがSATA 7,200rpm HDD 1TB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。

主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、USB2.0×6、HDMI×1、D-Sub×1、ヘッドフォン出力/マイク入力×1、メモリカードリーダ、200万画素Webカメラなど。本体サイズ/重量はW545.2×D81×H414.3mm/8.4kg。VESA規格の着脱可能スタンド採用なので、アームや壁掛けでも用意に運用できる。製品にはUSBのプリファードプロ・キーボード/光学ホイールマウスが付属する。

下位モデル「7075D5J」は、上位モデルからCPUをIntel Core i3-2100へ、メモリ容量を2GBへ、HDDを500GBへ変更。ほか主な仕様やインタフェース類などは上位モデルと同等となっている。