レノボ・ジャパンは7日、コストパフォーマンスを追及したIntel Atom搭載10.1型ノート「IdeaPad S100」を発表した。重量約1.1kgの軽量ボディも特徴だ。本体カラーはブラックとホワイトの2色展開で、発売日はブラックが6月10日、ホワイトが7月上旬。価格はオープンで、店頭予想価格は33,000円前後。

「IdeaPad S100」のブラックとホワイト

主な仕様は、ディスプレイが10.1型の1,024×600ドット液晶(LEDバックライト)、CPUがIntel Atom N455(1.66GHz)、チップセットがMobile Intel HM10 Express、メモリがPC3-10600 SO-DIMM 1GB(1GB×1/最大2GB)、ストレージがSATA 5400rpm HDD 250GB。OSはWindows 7 Starter SP1 32bit。

主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n、10/100BASE LAN、USB 2.0×3、D-Sub、オーディオ入出力、2in1メモリカードスロット、30万画素Webカメラ。本体サイズ/重量はW268×D168×H16~25.4mm/約1.1kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間。

ほか、液晶画面左側に配置されたクイックスタート(QS)キーを押すと、同社独自のクイックスタートOSが起動。Windows OSの起動を待たずにインターネットや文書の閲覧や、シンプルなマルチメディアアプリケーションを利用することができる。