ビューンは、40の新聞や雑誌、テレビニュースなどが定額料金で購読できるコンテンツ配信アプリ「ビューン」のiPad/iPhone/iPod touch版について、ユーザーインターフェース改訂など6項目の機能拡充を行ったと発表した。ダウンロードは無料。

「ビューン」

同アプリは、40以上の新聞や雑誌、テレビニュースなどを定額料金で購読できるサービスを提供するもの。各種スマートフォンやソフトバンク携帯電話ごとのアプリやサービスが用意されているが、今回のアップデートはiPad/iPhone/iPod touch版アプリが対象で、ユーザーインターフェースの全面改訂、一括ダウンロード機能、キャッシュ管理機能、新刊自動ダウンロード機能を追加するほか、お知らせやTopicsの表示に対応した。

ユーザーインターフェースの全面改訂で、新たに新聞コーナーを開設。4月から5紙に拡充した「ビューン」オリジナルの特別編集版の新聞各紙の閲覧をしやすくしたという。また、読んでいる途中でアプリを中断し、再度アプリを立ち上げても、続きのページから読むことができるレジューム機能を追加。さらに、各ページにトップへ戻る「ホーム」ボタンを設置。そのほか、ページを下にスライドするとトップ画面へ移動する機能や、新聞や雑誌の最終ページをフリックするとバックナンバーページへ移動する機能を追加している。 一括ダウンロード機能では、「新聞・雑誌一覧」という一覧紹介するページ新たに設け、選択した新聞や雑誌をWi-Fiでまとめてダウンロード可能とした。ダウンロードした記事はオフラインでも閲覧できる。

キャッシュ管理機能では、使用するデータ容量を冊数単位で管理できるようになった。また、「キャッシュ一括削除」ボタンで、端末内の保存データを削除可能とした。

新刊自動ダウンロード機能では、選択した新聞・雑誌の最新版が自動的にダウンロードされるようになり、最新版が公開されたタイミングで、端末のホーム画面上にポップアップ表示される機能が追加された。そのほか、トップ画面中段に最新のおすすめ記事をティッカーで表示するTopics表示機能を搭載する。

なお、対応OSは、iOS4.2以上となっている。