GALAXY Tabのサイズで注目なのが電子書籍。GALAXY Tabには専用の電子書籍アプリ「ブック」が搭載されている。使いやすそうではあるが、外観は正直、アップルのiBooksではある

一覧表示も可能

表示したところ。まだ調査中だが、視認性はよく、読みやすそう。サイズも適切で、GALAXY Tabぐらいのサイズだと読書もしやすい

ページめくりも再現されている

日本語入力は、縦持ち、横持ちでも打ちやすさは良好。iPadほどのサイズはないのでPCのキーボードのような両手打ちは難しいが、両手の親指で押すなら悪くない

GALAXY Sにも搭載されている独自アプリ「SNS browser」。TwitterやFacebook、mixiのタイムラインも一度にチェックできる

標準的なアドレス帳、カレンダーも大きな画面で見やすく、グラフィカルで使いやすそう

spモードに対応し、iモードメールの送受信が可能

デコメや絵文字の送受信も可能

Webブラウザの表示。GALAXY Sに比べて、画面に余裕があるせいかUIに変更がある。上部のアドレスバーの横に戻る・進む、電話、ウィンドウ表示、お気に入りのアイコンが表示されている

ダブルタッチして標準のズームを行ったところ。画面が大きく、解像度も高い(1,024×600ドット)で情報量も多く、拡大表示をしなくても(目がいいせいもあるが)文字が読み取れたが、拡大するとさらに見やすくなる

さらに横画面にして標準表示とズーム表示。PCで見ているような感覚で、拡大表示はあまり必要ないかもしれない

Android 2.2なのでFlashにも対応している。ちなみにFlashは、設定の「プラグインを有効」から、常時表示する(常にOn)か常時表示しない(Off)、またはその都度表示する(毎回確認)、という3つの選択肢が選べる

都度表示を選択すると、Flash部分が矢印表示に代わり、そこにタッチするとそのFlashだけが改めて読み込まれる。1ページ内にFlashコンテンツがたくさんあるような場合、全部読み込もうとすると動作が重くなる場合もあるが、オンデマンドにしておけば、必要な部分だけを見ることができる

横画面で見るとFlash動画もさらに見やすくなる

ほぼ全画面といったぐらいまで大きく拡大して表示もできる

ちなみに、GALAXY Tabの設定画面から「この電話について」を選択すると、GALAXY Sにはなかった「規定」という項目が現れる

規定には、今年の法改正から有効になった技術基準適合証明の電子的表示が行われるGALAXY Sはバッテリ室に技適表示はあるが、バッテリ交換のできないGALAXY Tabのため、背面にプリントするのではなく電子表示にしたということだろう