パイオニアは30日、ポータブルナビ「エアーナビ」の新モデル「AVIC-T07II」「AVIC-T05II-SV」「AVIC-T05II-GR」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、市場価格はAVIC-T07IIが6万4,000円前後、AVIC-T05II-SV/GRが5万3,000円前後と予想される。

通信機能で、地図情報の更新が可能になった新「エアーナビ」。写真は、5.8V型のWVGA液晶を搭載する「AVIC-T07II」

AVIC-T07IIは5.8V型、AVIC-T05II-SV/GRは4.8V型のWVGA液晶を搭載するポータブルナビ。AVIC-T05II-SVとAVIC-T05-GRとは本体色のみが異なるモデルで、AVIC-T05II-SVはブラック、AVIC-T05IIGRは、従来機の限定モデル「AVIC-T05-SI」と同じプレシャスグリーンを採用する。新しいエアーナビの最大の特徴となっているのが、通信による地図データの更新。従来のエアーナビ同様、新モデルでも、3年間(2014年4月まで)、無料で地図データの更新が可能となっているが、従来のmicroSDカード経由での更新に比べて手間の少ない、通信による更新に対応した。なお、通信で更新が可能なのは、毎月の更新のみで、年2回行われる全データ更新の際には、従来と同様にmicroSDカード経由となる。

内蔵メモリーは8GBだが、同社独自の圧縮フォーマット「L-format」により、24GB相当の地図データを収録。市街地図での建物の形状も2,900万件から5000万件に増加し、より実際の地形のイメージがつかみやすくなった。また、スマートループ渋滞情報へも対応(AVIC-T07IIはVICS FM多重放送にも標準対応)。最適なルート検索が可能となっている。なお、スマートループ渋滞情報やデータ更新などのエアーナビの通信サービスを利用する場合、パイオニア販売モバイルネットワークスグループとの契約が必要となる。通信契約の内容については、10月中旬に公開予定。

3機種ともワンセグチューナーを内蔵。さらにmicroSDカードに保存された音楽ファイル(WMA/MP3/AAC/WAV形式)、動画ファイル(WMV/MP4/AVI形式)の再生にも対応する。本体サイズは、AVIC-T07IIが178(W)×99(H)×35.8(D)mmで、AVIC-T05-SV/GRが154.2(W)×95.1(H)×25.8(D)mm。質量は、AVIC-T07IIが500gで、AVIC-T05-SV/GRが315g。電源は、DC12V~24V(シガーソケットアダプター)、AC 100V、内蔵バッテリーとなっており、内蔵バッテリーでの駆動時間は、AVIC-T07IIが約1.5時間でAVIC-T05II-SV/GRが約2時間(ワンセグ視聴の場合)。なお、エアーナビはアンテナが別体式となっているため、車から本体のみを持ち出してのナビには、基本的に対応していない。