オーナーメードモデルといえば、豊富なCTOメニューが用意されていることでも有名だ。今回のVAIO Zも類に漏れず、4GB(2GB×2)/6GB(4GB+2GB)/8GB(4GB×2)のメモリ、DVDスーパーマルチドライブ/BDドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)、USB 2.0×3/USB 2.0×3+i.LINK(IEEE1394)×1、無線WANおよびWiMAX通信モジュールの有無、通信速度が異なるIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、ノイズキャンセリングヘッドホン付属の有無などが選択可能となっている。

旧モデルも十分なポテンシャルを発揮していたが、予想以上の進化によってまた新たな可能性を見せてくれたVAIO Z。その性能はビジネスに加えて最新の3Dゲームや動画編集も難なくこなし、デスクトップPCをも凌駕する仕上がりとなっている。生まれ変わった"至高のモバイル"は、必ず男たちの物欲を満たしてくれるはずだ。

今回はCTOメニューでノイズキャンセリングヘッドホンの有無も選べるようになっている

■試用機の仕様
製品名 VAIO type Z
CPU Intel Core i7-620M(2.66GHz)
チップセット Intel HM57 Express
メモリ 4GB
SSD 256GB(64GB×4、RAID 0構成)
光学ドライブ BDドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)
グラフィックス NVIDIA GeForce GT330M/CPU内蔵 Intel HD Graphics(スイッチにより切り替え)
ディスプレイ 13.1型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)
オーディオ 内蔵ステレオスピーカー、Intel High Definition Audio
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN
インタフェース メモリースティックスロット、SDメモリーカード/MMCスロット、ExpressCard/34スロット、HDMI出力、D-sub、USB 2.0×3、Blurtooth V2.1+EDR、ヘッドホン出力、マイク入力、FeliCaポート、ポートリプリケーターコネクタ
サイズ/重量 約W314×D210×H23.8mm/約1.35~1.62kg(バッテリーパック装着時)
OS 64bit版Windows 7 Home Premium
バッテリ駆動時間 約6.5~7.5時間(標準バッテリーパック装着時)
ソフトウェア Office Professional 2007、マカフィー・PCセキュリティセンター(90日期間限定版)、Adobe Photoshop Elements 8、Adobe Acrobat 9 Standard、VAIOアプリケーション、他
付属品 ACアダプタ(本体/ケーブル)、ノイズキャンセリングヘッドホン
最小構成価格 159,800円