それでは実際に、新しいVAIO Zの実力を確認していこう。まず「Windows エクスペリエンス インデックス」の結果は下記の通り。全項目において高次元でバランスのとれた性能を発揮しているのはもちろん、特に「プライマリ ハードディスク」ではクアッドSSDのRAID 0構成が効いて7.6という数値を記録。発売されたばかりのWindows 7で7.9までしかない評価のうち、この時点で7.6とはまさに脱帽のスコアである(レビュー機は試作機のため製品版とは変わる可能性があります)。
| ■Windows エクスペリエンス インデックス結果 | ||
|---|---|---|
| 項目 | STAMINA | SPEED |
| プロセッサ | 6.9 | 6.9 |
| メモリ(RAM) | 5.9 | 5.9 |
| グラフィックス | 4.4 | 6.3 |
| ゲーム用グラフィックス | 5.2 | 6.3 |
| プライマリ ハードディスク | 7.6 | 7.6 |
続いて「PCMark05」と「3DMark06」、ストレージのデータ転送速度が測定可能な「CrystalDiskMark 2.2」によるベンチマークテストを行ってみた。CrystalDiskMark 2.2を使ったのは、64ビットOSではWindows Media Encoderの関係でPCMark05の結果がN/Aになってしまうためだ(レビュー機は試作機のため製品版とは変わる可能性があります)。
ベンチマークの結果、あらゆる項目で旧シリーズを超える測定結果が叩き出された。なかでもグラフィックスとクアッドSSDの効果は抜群。ノートPCで3DMark06の画面がここまでスムーズに動くのかと感動を抱き、CrystalDiskMark 2.2に至ってはシーケンシャルリードが636.0MB/sでシーケンシャルライトが412.6MB/sという驚異的な数値をマークしている(レビュー機は試作機のため製品版とは変わる可能性があります)。
SPEEDモード&高パフォーマンス状態でFFBench(Low)をループさせたバッテリ持続時間は1時間20分58秒となった。今回はワイヤレスLANもオンにしているため、ワイヤレスLANを切ったSTAMINAモードで駆動すればかなりの省電力化が図れるはずだ。
薄型ボディにこれだけのスペックを詰め込めば熱が気になるところだが、本体左側面にある排気口から想定範囲内の温風が出る程度。パームレストが熱を持つようなこともなく、快適に使えたのも好印象だ。
| ソフト名 | 項目 | STAMINA | SPEED |
|---|---|---|---|
| ■PCMark05 | PCMark | N/A | N/A |
| CPU | 8259 | 8259 | |
| Memory | 6708 | 4800 | |
| Graphics | 2443 | 4981 | |
| HDD | N/A | N/A | |
| ■3DMark06 | 3DMark Score | 1367 | 4493 |
| SM2.0 Score | 423 | 1805 | |
| HDR/SM3.0 Score | 531 | 1551 | |
| CPU Score | 3138 | 3005 |
| ■CrystalDiskMark 2.2 | ||
|---|---|---|
| Read | Write | |
| Sequential | 636.0 | 412.6 |
| 512k | 456.4 | 374.6 |
| 4k | 20.61 | 17.02 |