5pb.、PSP『大正野球娘。～乙女達乃青春日記～』を2009年秋にリリース

5pb.は、神楽坂淳氏原作の人気ライトノベル(トクマ・ノベルズEdge)で、7月からはTVアニメも放送開始となった『大正野球娘。』をゲーム化。プレイステーション・ポータブル向け大正浪漫アドベンチャー『大正野球娘。～乙女達乃青春日記～』として、2009年秋に発売する。

ライトノベルからコミック、ドラマCDなど幅広い展開をみせる『大正野球娘。』。2009年7月より放送開始となったTVアニメでは、人気イラストレーターのこうたろ氏がキャラクター原案として参加していることでも大きな話題となっている。

■『大正野球娘。』原作ストーリー
時は大正十四年、七月――。
洋食屋の一人娘、小梅は東邦星華高等女学院に通う十四歳。
良家の子女が通う学院で、仲良しの"お嬢"こと晶子が突然、
「一緒に野球をしていただきたいの！」と。
なんとなく頷いてしまった小梅だが、九人集まるのか、道具は何をどう使うのか、ルールはどんなものなのか、分からないことだらけで……。
野球で女子は男子に勝てるのか?
男尊女卑の世間に一泡吹かせたい、大正時代の乙女たちの奮闘物語!

PSP向けにリリースされる『大正野球娘。～乙女達乃青春日記～』は、原作者監修のもと、オリジナルストーリーを展開。選択肢によってさまざまなストーリーに分岐し、何度でも楽しめる仕様となっている。さらに注目したいのは、TVアニメと同じキャストによるフルボイス仕様となっているところ。キャラクター同士の会話をリアルに感じることができる。さらに、ゲームオリジナルのテーマソングやBGMも新規収録で収録されている点も注目だ。なお、PSP『大正野球娘。～乙女達乃青春日記～』は、限定版と通常版の2ラインナップとなるが、限定版の内容については、現在のところ未定。

PSP『大正野球娘。～乙女達乃青春日記～』登場キャラクター

■鈴川小梅 (すずかわ・こうめ) (cv. 伊藤かな恵)
洋食屋"すず川"のひとり娘で、学院では庶民派。性格は明るく活発だが、だまされやすい一面もある。

■小笠原晶子 (おがさわら・あきこ) (cv. 中原麻衣)
総合貿易商社を営んでいる社長の令嬢。厳格な父を尊敬している。言い出したら引かない気丈な性格をしており、負けずぎらい。

■宗谷雪 (そうや・ゆき) (cv. 能登麻美子)
呉服屋の娘。おっとりとした口調だが、思ったことははっきり言う。細かいところによく気付く性格で、環と並んで野球にもっとも詳しい。

■川島乃枝 (かわしま・のえ) (cv. 植田佳奈)
工学博士の娘で、学院一の秀才。冷静かつクールな性格で、単刀直入にものを言う。

■月映巴 (つくばえ・ともえ) (cv. 甲斐田裕子)
武道の心得があり、運動神経は抜群。背が高く美形で、下級生に人気が高い。外見に似合わずお茶目な性格をしている。静とは双子。

■月映静 (つくばえ・しずか) (cv. 喜多村英梨)
巴の双子の妹。世話好きな性格。いつも巴を気にかけており、大雑把な巴の行動につい口を出してしまう小姑的な存在。運動神経はいい。

■石垣環 (いしがき・たまき) (cv. 広橋涼)
小説家の娘で、作家希望。人見知りの寂しがり屋でもある。小学生の時に野球の経験がある。

■桜見鏡子 (さくらみ・きょうこ) (cv. 牧野由依)
下級生。バイプレイヤー志向で、主役になる気はない。ただ名脇役であろう、という意志を持っている。巴にあこがれている。

■菊坂胡蝶 (きくさか・こちょう) (cv. 後藤沙緒里)
下級生。おとなしく引っ込み思案で、真面目な性格をしている。母が芸者で、ほとんど不在であるため、家庭のぬくもりには縁がない。

ゲームタイトル	大正野球娘。 ～乙女達乃青春日記～
対応機種	プレイステーション・ポータブル
ジャンル	大正浪漫アドベンチャー
発売予定日	2009年秋
価格	8,190円 (限定版) 6,090円 (通常版)
CEROレーティング	審査予定

(C) 神楽坂淳／徳間書店・東邦星華桜花会　(C) 5pb. Inc. ※画面は開発中のものです。

---