エソテリックは25日、英タンノイのスピーカー「Definition」シリーズを発表した。発売は6月下旬を予定している。

同シリーズは、英タンノイが、revolutionシリーズとPRASTAGEシリーズの間を埋めるシリーズとして開発したモデル。10年以上前にもDifinitionシリーズというラインナップが存在したが、同社によると、今回のシリーズは、その名前のみを踏襲したもので、シリーズの内容については、全く新規のものとなっており、前シリーズとの継続性はないとのことだ。

3モデルとも、同社伝統の、同軸ユニットを採用するバスレフタイプのスピーカー。DC8がブックシェルフで、DC8 T/10 Tがトールボーイスタイル。DC8は200mm(8インチ)のドライバーを搭載し、DC10は250mm(10インチ)のドライバーを搭載する。トールボーイタイプには、メインユニットと同口径のサブバスユニットが搭載される。

最大の特徴は新開発された同軸ユニット。既存のユニットは、ウーファーにツイーターを加えたものだが、新モデルではウーファーとスーパーツイーターの組み合わせとなっており、35kHzという可聴帯域を越えた高域再生が可能となっている。同社のスピーカーでは、クルトミュラー製のコーン紙が使用されているが、新モデルでは、より軽い素材をということで、マルチファイバー・ペーパーコーンを採用。高い剛性と低質量を両立させている。また、マグネットもネオジウムを採用する。

エンクロージャーは、ラウンドタイプ。素材はバーチ材の積層合板を採用する。使用されているバーチ材は、寒冷地産の、より高密度なもののみを厳選している。表面仕上げは、ダークウォールナット/チェリーのリアルウッド突き板仕上げにブラックピアノ塗装の3種類が用意される。

デザイン面では、revolutionシリーズに近いデザインコンシャス路線を採用。同社では、現在、クラシカルなスタイルのPRESTAGEシリーズ以外のモデルで、デザインの統一性を高めようとしているとのことだ。

Difinition DC8は、200mm同軸ユニットを搭載するブックシェルフタイプ。エンクロージャーの容量は19l。サイズは、271(W)×470(H)×175(D)mm。質量は10kg

Definition DC8 Tは、DC8と同じユニットと、同口径のサブバスユニットを搭載するトールボーイタイプ。エンクロージャーの容量は43l。サイズは、271(W)×1023(H)×260(D)mm。質量は21kg

Definition DC10 Tは、250mmの同軸ユニットと、同口径のサブバスユニットを搭載するトールボーイタイプ。エンクロージャーの容量は76l。サイズは、339(W)×1125(H)×320(D)mm。質量は34.5kg

スタイル 仕様ユニット 価格
Definition DC8 ブックシェルフ 200mm同軸2way 37万8,000円
Definition DC8 T トールボーイ 200mm同軸2way/200mmサブバス 29万4,000円
Definition DC10 T トールボーイ 250mm同軸2way250mmサブバス 37万8,000円