Appleは、ジュークボックスソフトの最新版「iTunes 8.1」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4.10以降、およびWindows XP SP2 / Vista。同社WebサイトおよびiTunesの自動アップデート機能を経由して、無償ダウンロードできる。
今回のリリースでは、速度と反応性が向上。大きいライブラリを操作するときや、iTunes Storeをブラウズするとき、iPodとの同期を準備するときのパフォーマンスが改善されている。また同日発売された第3世代iPod shuffleをサポート、曲名などを読みあげる「ボイスオーバー」に対応している。
CDをセットしたときの動作 (読み込み設定) も見直され、iTunes Plusと同じ条件 (AAC / 256kbps) でエンコードされるプリセットが追加された。ほかにも、手動で管理されるiPodへのオートフィル機能や、ペアレンタルコントロールを使いiTunes UとiTunes Storeを個別に無効化するための機能が追加されている。