オリンパスイメージングは25日、ICレコーダー用の文書化支援ソフトウェア「DSS Player Standard」を発表。同社のオンラインショップ限定で27日より販売する。価格は19,800円。

文書化支援ソフト「DSS Player Standard」

DSS Player Standardは、従来の「DSS Player7」の機能アップバージョンとなる、ICレコーダー用のソフトウエア。音声ファイルをネットワーク上で共有し、複数のタイピストによる書き起こしができる機能が新たに搭載されている。

同製品では、WMA、MP3、WAV、DSS、DS2形式といった音声ファイルに対応。Windows Media Playerで再生可能な動画ファイルの音声を取り込んで再生することもできる。また、音程の変わらない再生速度の変更やノイズキャンセル、トーンコントロール、インデックスなど、文字起こしを効率的に行うための機能を揃えている。

さらに、マウスを使用せずに、キーボードや、別売りの「フットスイッチ」(10,690円)で再生コントロールができるほか、同社製のICレコーダーをパソコンに接続するだけで音声ファイルを自動でダウンロードするのも特徴となっている。

主な仕様は以下のとおり。

OS Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 4
Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 2,3
Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2,3 (32bit/64bit)
Microsoft Windows Vista Home Basic, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Microsoft Windows Vista Home Premium, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Microsoft Windows Vista Business, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Microsoft Windows Vista Enterprise, Service Pack 1 (32bit/64bit)
Microsoft Windows Vista Ultimate, Service Pack 1 (32bit/64bit)
CPU Microsoft Windows 2000/XP: Intel Pentium III 500 MHz以上
Microsoft Windows Vista 800 MHz 以上
メモリ Microsoft Windows 2000/XP: 128MB 以上 (256MB 以上推奨)
Microsoft Windows Vista: 512MB 以上(1GB 以上推奨)
HDDの空き容量 70MB以上(.NET Framework 2.0がインストールされていない場合、700MB以上)
ドライブ CDドライブ搭載
ディスプレイ 解像度800 x 600ドット以上
65,536色以上(1,677万色以上推奨)
ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0 以上(最新のService Packを適用)
USB USB 1つ以上のUSBポート
オーディオデバイス Microsoft WDMまたはMMEに準拠したWindows互換のサウンドデバイス
対応言語 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、日本語
対応ファイルフォーマット 再生/インポート/エクスポート:WMA, MP3, WAV, DSS, DS2,Windows Media Playerで再生可能な動画ファイルの音声を取り込んで再生
ファイル分割/結合:WMA, WAV, DSS, DS2