キヤノンは18日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot(パワーショット)」シリーズより新モデル「A480」を発表。発売は2月下旬で価格はオープン。推定市場価格は、1万5,000円前後。

「A480」では、本をイメージしたデザインが採用されている ※シルバー(左)とレッド

A480は、機能を絞ることで価格を抑えたエントリーモデル。人物の顔をきれいに撮影する「フェイスキャッチテクノロジー」、高速ノイズ処理「ノイズリダクションテクノロジー」、被写体の動きの有無により感度をコントロールする「モーションキャッチテクノロジー」を装備した。また、搭載されている映像エンジンは「DIGIC III」で、同時に発表されたPowerShotシリーズ3製品に採用された「こだわりオート」には対応していない。本体色はシルバーとレッドの2色。

このほか主な仕様は、1/2.3型有効画素数1,000万画素CCD、焦点距離6.6-21.6mm(35mm判換算:37-122mm)、光学3.3倍ズーム、11.5万ドット2.5型液晶モニター、撮像感度はISO 80-1600/オート、記録メディアはSDカード/SDHCカード/マルチメディアカード/MMCplusカード/HC MMCplusカード。電源は単3形アルカリ電池/単3形ニッケル水素電池×2本/ACアダプター。撮影可能枚数は、単3形アルカリ電池使用時で約200枚。本体サイズは92.1(W)×62.0(H)×31.1(D)mm(突起部を除く)、重量140g(本体のみ)。