Caminoプロジェクトは23日 (米国時間)、Mac OS X向けにリファインされたFirefoxベースのWebブラウザ「Camino 2.0 Beta 1」をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4 (Tiger) 以降、現時点では英語版のみ提供されている。

メジャーバージョンアップに向けた初のβ版となる今回のリリースでは、ユーザインターフェイスを改良。ドラッグ&ドロップによるタブの表示位置変更が可能になったほか、表示中のタブを1つのページにサムネイル画像として一覧するCamino独自の機能「タブオーバービュー」用のツールバーアイコンが追加された。設定パネルの「Web Features」タブには、サイト単位でFLASHの利用を禁止できる「Block Flash animations」オプションが追加された。

タブオーバービュー機能が用意された「Camino 2.0」のβ版が公開