ASUSTeK Computerは、10.2型ワイドWSVGA(1,024×600ドット)液晶を搭載した高性能ミニノート「N10」の新モデルとして、Windows XP搭載モデル「N10Jc」を12月6日に発売する。価格はオープンだが、店頭予想価格は75,000円前後。

「N10Jc」

N10Jcは、10.2型ワイド液晶を搭載したシャンパンゴールドカラーのコンパクトなボディに、キーピッチ18.5mmを確保したフルサイズキーボードを採用し、NVIDIA製の外付けGPUまで搭載。大型ノートパソコンと変わらない使い勝手を目指したミニノートだ。同社独自の省電力技術「Super Hybrid Engine」を搭載し、最長7時間のバッテリ駆動も実現している。

主な仕様は、CPUがIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットがMobile Intel 945GSE Express+ICH7-M、メモリが1GB PC2-5300 DDR2 SDRAM、ハードディスクが160GB容量の5,400回転SATA HDD。グラフィックス機能は、チップセット内蔵のIntel GMA 950と外付けグラフィックスチップであるNVIDIA GeForce 9300M GS 256MBを切り替えて利用できる。

その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、1000BASE-T LAN、Bluetooth Version 2.0+EDR、HDMI出力端子、130万画素Webカメラ、指紋センサなど。OSはWindows XP Home Edition Service Pack 3。本体サイズは276(W)×198(D)×29~37(H)mm、重量は約1.55kg。