レノボ・ジャパンは4日、CTO(Configure To Order:注文仕様生産)に対応したウェブ販売システムでのPCの販売を開始した。
新ウェブ販売システムでは、CPUやメモリ容量、HDD容量、初期導入OSの種類といった基本スペックに加え、Microsoft Office搭載の有無やキーボードの日本語・英語の選択、指紋センサやBluetoothの有無といったさまざまな項目を自由にカスタマイズしてPCを注文できる。同社では、新ウェブ販売システムにより、個々のユーザーのニーズに対応し、顧客満足度をよりいっそう高められるとしている。
また、10月10日に発表された「ThinkPad X200s」、「ThinkPad X200 Tablet」、および「ThinkPad X301」のウェブ販売も同時に開始された。これらのThinkPad Xシリーズの新製品は、企業向け製品として発表されていたが、今回の新ウェブ販売システムにあわせて、個人ユーザーや個人事業主、SOHOユーザーでもウェブサイトからの購入が可能となった。