FireWire接続のデスクトップ用オーディオインタフェース「Desktop Konnekt 6」

TCエレクトロニック日本支社は10月25日・26日に、東京池袋・サンシャインシティにて開催された「2008楽器フェスティバル」において、FireWire接続の2IN/4OUTのオーディオインタフェース「Desktop Konnekt 6」を展示した。オープン価格で実売価格は3万円前後。

同社ではKonnektシリーズとしてFireWireオーディオインタフェースを展開しているが、Desktop Konnekt 6はその中のエントリーモデルに位置づけられるもの。ほかのKonnektシリーズと同様24bit/192kHzをサポートし、入力には+48Vのファンタム電源に対応したXLRのマイク入力、ハイインピーダンス入力にも対応したライン入力を装備。出力にはそれぞれ別のミックスをモニタリング可能なヘッドホン端子や、バランス対応のライン出力を装備している。このマイク入力に対しては定評のあるIMPACTマイクプリアンプが使えるため、高品位なマイクレコーディングが可能だ。さらに本体には3タイプの「M40 Studio Reverb」を搭載。これにより、ダイレクトモニタリング時にリバーブを掛けることができる。そのほかにVST/AUプラグインとしても、このハードウェアのリバーブを利用することも可能だ。

リアにはマイク入力、ライン入力および、独立して出力可能なライン出力とヘッドフォン出力が用意されている

 なお、Desktop Konnekt 6にはSteinberg社のDAWソフト「Cubase LE 4」がバンドルされており、これだけですぐに音楽制作を楽しめるパッケージ構成になっている。