ソニーブースでは、8月28日に発表された液晶テレビ「BRAVIA」の「XR1」「X1」「ZX1」「W1」を中心とした展示が行われている。

今回のCEATECでは、各メーカーのブースで、超薄型テレビが大々的に展示されているが、ここでも、ブース正面には、超薄型モデル「ZX1」を大量展示。ZX1は、一般的なバックライトではなく、白色LEDをエッジライトとして採用することで、最薄部9.9mmを実現しているモデルだ。

後方の右側の壁面には、ZX1に加えて、トリミナスLEDバックライトを採用した最高画質モデル「XR1」、240Hz駆動の「W1」、「ブラビアエンジン2プロ」の搭載で、映像のリアリティを向上させた「X1」シリーズなどが展示される。さらに、後方左側の壁面とブース内部では、これら新モデルを支える「240Hz駆動」「トリミナスRGB LEDバックライト」といった各技術のデモが行われている。

また、ブースの別のサイドでは、11V型の有機ELテレビ「XEL-1」を大量展示。その横には、XEL-1を上回る、0.3mmという超薄型パネルを採用したモデル、現在開発中の27V型モデルも参考出品。

BDレコーダーのコーナーでは、新モデルに採用されている「CREAS」「DRC-MFv3」などの効果を示すデモを実施している。

最薄部9.9mmの「ZX1」シリーズ

「CREAS」による高階調化の効果を示すデモ

「DRC-MFv3」による高解像度化のデモ

トリミナスLEDバックライトと一般のバックライトとの発色の違いを示すデモ

有機ELテレビ「XEL-1」

参考出品の薄さ0.3mmのパネルを採用した有機ELテレビ

同じく参考出品されている27V型の有機ELテレビ