デノンは16日、コンパクトな一体型CD/SACDアンプ「RCD-CX1」を発表した。発売は7月中旬を予定しており、価格は17万8,500円。

コンパクトだが高品位なサウンドが楽しめるCXシリーズの新モデル、CD/SACDプレーヤー一体型の「RCD-CX1」

2006年に発売されたプリメインアンプ「PMA-CX3」と、CD/SACDプレーヤー「DCD-CX3」は、コンパクトなミドルクラスHi-Fiコンポーネンツとして人気を博しており、今回発売される同製品は1つの筐体にCD/SACDプレーヤー、アンプ、FM/AMチューナーを組み込んだモデルである。筐体の幅は「PMA-CX3」と同様の300mmだが、CD/SACDプレーヤーを内蔵した分だけ高さが増えており、110mmとなっている(CX3は80mm)。 アンプ部分とCD/SACDプレーヤー部分がCX3の設計を継承しており、アンプの定格出力は37.5W×2(8Ω)。対応するスピーカーのインピーダンスは4~16Ωとなっている。量子化歪みを低減し、ハイビット/ハイサンプリング化に対応させるアナログ波形再現技術「AL24 Processing」も搭載する。

入力端子はPhono/Line1/Line2。フォノイコライザーはMM/MCの両方に対応する。出力端子はRec OUTと、Pri OUT、光デジタル出力を装備する。