カプコンは22日、東京都内にて1月31日の発売を予定している"スタイリッシュアクション"ゲーム『デビル メイ クライ 4』のプレミアム完成披露会を開催した。当日会場には、プロデューサーの小林裕幸氏やタレントの川村ゆきえなどが登場。ゲストによるトークショーや『デビル メイ クライ 4』の特別デモムービーの試写会などが行われた。

1月31日、PS3(左)とXbox 360(右)向けに同時リリース

プロデューサーの小林裕幸氏

『デビル メイ クライ 4』のプロデューサーである小林裕幸氏は、「次世代向けのプラットフォームで"デビル メイ クライ"を展開するにあたり、これまでのシリーズファンだけでなく新しいユーザーを取り込むため、今までの主人公である"ダンテ"とはちがう、新しい主人公"ネロ"というキャラクターを作り上げることに成功したと思います」と語り、マルチプラットフォームでの展開を含め、『デビル メイ クライ 4』の成功に強い手ごたえを感じている様子だった。

会場ではムービーディレクターを務めたユーデンフレームワークスの下村勇二監督(左)とテーマソングを担当した"L'arc~en~Ciel"のメンバー(右)によるメッセージVTRが流された

会場では、小林氏とディレクターの伊津野英昭氏によって、プレイステーション 3とXbox 360を使ったゲームのデモプレイが行われ、「無尽剣ルシフェル」や「災厄兵器パンドラ」などダンテが使用する武器を中心に、さまざまなシチュエーションでのプレイ解説が行われた。なお、小林氏によると、"オートモード"でプレイすれば、アクションゲームが苦手な人でも快適にプレイできるとのこと。また、体験版のダウンロードが1月24日に開始されるほか、同タイトルはネットワークによるランキングにも対応しているとのことだった。

デモプレイを行う小林氏と伊津野氏。一回のプレイですべてをマスターし、使いこなすのは難しいので何度もプレイしてほしいとのことだ

当日ゲストとして、タレントの川村ゆきえと、ゲーム内のキャラクターのモーションキャプチャーアクターを務めたジョニー・ヤング・ボッシュとルーベン・ラングダンが登場。川村さんは『デビル メイ クライ 3』から登場しているキャラクターである"レディ"のコスプレ姿で会場を悩殺した。

"レディ"のコスプレで登場した川村ゆきえ。自分自身ではあまりアクションゲームはプレイしないが、「父親のプレイを横で見て口を出します」とのことだった

モーションキャプチャーアクターとして"ネロ"を担当したジョニー・ヤング・ボッシュ(左)と"ダンテ"を担当したルーベン・ラングダン(右)。前作でも"ダンテ"を演じたルーベンと異なり、初出演となるジョニーは、「イメージの定着したダンテに対抗する新キャラクターを演じるにあたり、最初はかなり不安があったが、演じているうちに自信を持ち、とてもよい役が作れたと思う」と語った

当日のゲスト全員でフォトセッション。なぜかみんなファイティングポーズ……。なお、当日同会場では、200名のファンを招待した試写会も開催された

カプコンからリリースされる2008年期待のビッグタイトル『デビル メイ クライ 4』は、プレイステーション 3/Xbox 360向けに1月31日発売予定となっている。

ゲームタイトル デビル メイ クライ 4
対応機種 プレイステーション 3/Xbox 360
ジャンル スタイリッシュアクション
発売予定日 1月31日
価格 8,390円
CEROレーティング C (15才以上対象)

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