富士通は、FMV-DESKPOWER CEシリーズの新製品「FMV-DESKPOWER CE40Y9」「CE50Y9」を発表した。発売は21日となっている。

「FMV-DESKPOWER CE40Y9」

「FMV-DESKPOWER CE50Y9」

「FMV-DESKPOWER CE40Y9」

CE40Y9は、CPUとしてモバイル AMD Sempron 3600+(2GHz)を採用。グラフィック機能としてはATI Radeon Xpress 1150を搭載している。1GBのメモリほか、インタフェースとしてはUSB 2.0×6を備える。

店頭想定価格は17万円前後で、Office 2007 with PowerPoint搭載モデルは17万円強となっている。

「FMV-DESKPOWER CE50Y9」

CE50Y9はCPUとしてCore 2 Duo(2.20GHz)、メモリとしては2GBを搭載。グラフィック機能としてインテル GMA X3100を採用している。

また、カードスロットとしてPCカード(Type I / II、CardBus対応)、SDメモリーカード、メモリースティックを装備し、インタフェースとしてUSB 2.0×6、IEEE1394×1を備えている。

店頭想定価格は20万円前後で、Office 2007 with PowerPoint搭載モデルは20万円強。

共通スペック

両モデルとも、液晶ディスプレイとして19型ワイド液晶を採用。約320GBのHDDに加え、光学ドライブとしてはスパーマルチドライブ(2層書き込み対応)を内蔵している。LAN機能は、10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T準拠となっている。

OSとしてはWindows Vista Home Premiumを搭載している。

型名 「CE40Y9」 「CE50Y9」
CPU モバイル AMD Sempron 3600+(2GHz) Core 2 Duo(2.20GHz)
メモリ(最大) 1GB(2GB) 2GB(4GB)
グラフィック機能 インテル GMA X3100 ATI Radeon Xpress 1150
液晶ディスプレイ 19型ワイド液晶
HDD 約320GB
光学ドライブ スパーマルチドライブ(2層書き込み対応)
LAN機能 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T
カードスロット - PCカード(Type I / II、CardBus対応)、SDメモリーカード、メモリースティック
インタフェース USB 2.0×6 USB 2.0×6、IEEE1394×1
店頭想定価格 17万円前後(Office 2007 with PowerPoint搭載モデルは17万円強) 20万円前後(Office 2007 with PowerPoint搭載モデルは20万円強)

「WEB MART」限定カスタムメイドモデル「CE50YN」「CE80YN」

同社直販サイト「WEB MART」では、限定カスタムメイドモデル「CE50YN」「CE80YN」を用意。CE40YNとCE80YNは、メモリ(1GB / 2GB)やHDD(約160GB / 約320GB / 約500GB)、Office Personal 2007 / Office Personal 2007 with PowerPoint 2007などが選択できる。

CE50YNでは、メモリ(1GB / 2GB / 3GB / 4GB)、HDD(約320GB / 約500GB)、グラフィック機能としてインテル GMA X3000 / NVIDIA GeForce 7300LE、無線LAN(なし / IEEE802.11a/b/g)指定可能。Office Personal 2007 / Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(NVIDIA GeForce 7300LE非選択時)なども選べる。