最後がHDD(グラフ51)である。これのみ8つのシナリオからなり、

HDD 1

・Windows Defenderを使ってのHDD検索

HDD 2

・gameにおけるHDDから読み出し

HDD 3

・HDDから画像の読み出し

HDD 4

・Windows Vistaのスタートアップ

HDD 5

・ビデオ編集のシミュレーション

HDD 6

・Media Centerのシミュレーション

HDD 7

・Windows Media Playerを使いライブラリへの音楽の追加

HDD 8

・アプリケーションのロード

となっている。意外にこのHDD Testで32bit系の伸びが素晴らしいのは非常に面白い。テストそのものは、HDDが現時点では最大のボトルネックになっているので、もう少し高速なドライブなりRAID-0なりを使わないとあまり効果はないのだが、それでもYorkfieldが若干とは言え高速なのはちょっと面白い。もっとも今回の場合、HDDに加えてUSB Flash Memoryの効果も馬鹿に出来ない訳で、このあたりもそれなりに影響していると考えるべきなのだろう。