マイクロソフトは5日、コンパクトなデスクトップ向けUSBキーボードとUSBマウスのセット製品「Microsoft Wired Desktop 500」を発表した。価格は3,200円。11月22日より販売が開始される。

定評があるマイクソフト製キーボードとマウスがセットになった「Microsoft Wired Desktop 500」。ホワイト(上)とブラック(下)の2つのカラーバリエーションが用意されている

Microsoft Wired Desktop 500は、2005年4月に発売された同名の製品の後継機種。キーボードはコンパクトサイズながらも10個のショートカットキーを搭載し、メールやWebサイトにアクセスできるホットキーや音楽の再生やボリューム調整が可能なメディアコントロールキーが利用できる(ただし、Windows 2000ではメディアホットキー、マイコンピュータホットキー、および電卓ホットキーは動作しない)。また、マウスは光学式の3ボタンマウスで、光沢素材とつや消し素材を組み合わせたスタイリッシュなエルゴノミクスデザインが採用されている。

旧製品との違いは、マウスのクリックボタンのデザインを、分割されていない上部一枚張りのシンプルなものに変更したほか、光学式センサーのスキャン速度を1,500fpsから3,000fpsに、解像度を400dpiから800dpiにそれぞれ強化した。さらにはWindows Vistaにも正式対応している。

キーボードのサイズは174(D)×413(W)×25(H)mm、マウスのサイズは111(D)×56(W)×37(H)mm。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。カラーはブラックとホワイト。3年間の製品保証が付属する。