ソフトバンクモバイルは9日、SoftBank 3G携帯電話の新製品「912T」(東芝製)を11日より全国で発売すると発表した。ステンレスボディの採用で厚さ17mmを実現し、2.8型ワイドQVGAの大画面液晶でワンセグを楽しむことができる。3Gハイスピード(HSDPA)にも対応する。

ステンレスボディにワイド画面、ワンセグ、ハイスピードなどを搭載した「912T」

液晶画面本体とボディの表面パネルをすき間なく接着する「クリアスクリーン」構造を採用し、反射を抑え屋外でも見やすい画面とした。画面脇にはタッチスイッチを備え、画面部を裏返して閉じた状態のままワンセグのチャンネル切り替えが可能。Bluetoothヘッドセットでワンセグの音声を聞くこともできる。

カメラはオートフォーカス対応の324万画素CMOSカメラで、人の顔を認識して肌が美しく見えるよう自動補正する「美肌カメラ機能」を搭載する。そのほか、音楽再生機能としてはジャケット写真を見ながら選曲できる「ディスクサーチ」、再生中にもメールの確認や送受信ができる「バックグラウンド音楽再生」などを搭載。

カラーバリエーションはシルバー、ホワイト、ブラック、グリーン、シャンパン、ブルー、プラムの7種類。

7色のカラーバリエーション
通信方式 W-CDMA方式 ※日本国内のみ利用可能
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×104×17mm(スライドを閉じた状態、突起部除く)
重さ 約136g
連続通話時間/待受時間 約160分/約350時間(静止状態)
ワンセグ連続視聴時間 約3時間25分
ディスプレイ 2.8インチワイドQVGA(240×400ドット) TFT液晶(最大26万色)
カメラ メイン 有効画素数324万画素CMOS(AF対応)
サブ
外部メモリ/推奨外部メモリ容量 microSDカード/最大2GB
カラーバリエーション シルバー、グリーン、シャンパン、プラム、ホワイト、ブルー、ブラック