「サークル」と呼ばれるコミュニティに加入するのも、モバゲータウンを楽しむ方法のひとつだ。よりモバゲータウン内でのやり取りを活発にしたいのなら、これに加入しない手はないだろう。

多くのSNSと同様、サークル内にはさまざまな掲示板(トピック)を作成することができる。挨拶用のトピックを用意しているサークルも多いので、まずはそこで自己紹介をしておきたい。モバゲータウンのサークルは1人3つまでしか作成できない。そのためもあってか、ユーザーの管理者意識が他のSNSと比べても強いようだ。筆者がいくつか興味のあるものをのぞいてみた限りでも「書き込み必須」のようなサークルが非常に多いことに気付いた。また、若いユーザーが多いサークルでは、一種独特な絵文字の使い方や顔文字、「ギャル文字」といったものも散見されるため、初心者には入り込みにくいという印象を受けるかもしれない。

そこで、あえて最初は年代別のサークルに入ってみるなど、自分と近い層のユーザーが集まるサークルを探してみよう。そこでサークルのやり取りに慣れてから、趣味のサークルに入るといったように、段階を経てモバゲータウンでのコミュニケーションに慣れていくことが重要だ。

同年代のサークルに加入すれば、自分と感覚の近いユーザーも多いだろう

また、サークルで分からない用語が出てきたら、あえて他のユーザーに聞いてみるのもよいだろう。意外と他のユーザーは"大人"にも優しい。実際、筆者もいくつかのルールは若いユーザーに教えてもらえた。どうせ分からないからと斜に構えるのではなく、コミュニティに溶け込むために、他のユーザーと積極的に会話してみるのも、大人ならではのモバゲータウンの楽しみ方といえるだろう。