キヤノンは、プロ用デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D Mark III」を5月31日に発売すると発表した。オープンプライス。推定市場価格は50万円程度。

EOS-1D Mark III。連写速度は最高で10/秒コマ、有効画素数1,010万画素

EOS-1D Mark IIIの背面。3型23万画素TFT液晶モニターを搭載

EOS-1D Mark IIIは、2月22日に発表されたEOS-1D Mark II Nの後継モデル。今回の発表では、「当初の予想を大きく上回る注文を受けているため、しばらくの期間は商品の供給不足が予想される。現在、関係部署を上げ商品の安定供給に向け努力している」と付け加えている。

EOS-1D Mark IIIは最大10コマ/秒の高速連写が可能なモデル。撮像素子は28.1×18.7mmのCOMSセンサーで、有効画素数は1,010万画素。撮影画角はレンズ表記焦点距離の1.3倍。また、EOS-1Dシリーズとしては初めてゴミ対策機構「EOS Integrated Cleaning System」を搭載した。画像処理エンジンはDIGIC IIIを2個搭載した「デュアルDIGIC III」。並列処理を行なうことで、高速撮影を可能にした。光学ファインダーの視野率は約100%(倍率は約0.76倍)、視野角は30度。AF測距点は19点(クロス測距)およびアシスト26点の計45点。3型23万画素TFT液晶モニターを搭載し、センサーのスルー画を液晶モニターで確認しながら撮影できるライブビュー機能も備える。ISO感度はISO100~3200を常用設定。感度拡張によりISO50、ISO6400も選択できる。本体サイズは156(W)×156.6(H)×79.9(D)mm、本体のみの重量は約1,155g。

また、同時発表の専用ワイヤレストランスミッター「WFT-E2」の発売日も31日に決まった。価格は10万円。

無線/有線LAN対応の画像転送システム「ワイヤレストランスミッターWFT-E2」