(a)29×29画素のレーザー彫刻が施された黒色アクリル板。各ピクセルは幅2.8mm、奥行き0.4mm。(b)(a)を用いてコード化されたアクリル板。白い部分にはCLC粒子、青い部分には市販の顔料が含まれる。(c)(b)をPDMSで覆われたコード化アクリル板。(d)円偏光板なし、右回転円偏光板あり、左回転円偏光板ありの場合の(c)のコード化アクリル板を撮影した画像。円偏光板なしの通常光と右円偏光ではQRコードが隠れていてスマートフォンでは認識できず、左円偏光でQRコードを表示するとスマートフォンで素早く撮影・認識できたとした。(e)左円偏光下、スマートフォンで撮影・解読された偽造防止のQRコード。(出所:名大プレスリリースPDF)
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