Windows7のサポート終了の時期が、刻一刻と近づいてきた。第1回、第2回を読んで、賢い選択をされる中小企業のみなさんは、すでにWindows10 PCへの買い替え検討を始めたことだろう。第3回の今回は、実際に法人ビジネス向けWindows10 PC購入時のサポートとなる情報をお届けする。

BTOの雄はビジネスPCでも
独自の立場で強みを発揮する

マウスコンピューター……と聞いて、どのようなイメージが浮かぶだろうか。おそらく真っ先に出てくるのが、タレントを起用したテレビCMのイメージなのではないかと思う。
あのCMを見て、たぶん多くの人が思ったことだろう、「マウスコンピューターは、コンシューマー向けのメーカーなのだ」と。
実は、そうともいいきれない。その“意外”な実態について、同社コーポレート営業部の金子覚部長に話を聞いた。
「マウスコンピューターというと、たしかにコンシューマー向けにBTO(Build To Order、受注生産)のPCを発売しているブランドだと思われがちです。もちろんコンシューマー向けは当社の強みですが、実は現在、全体の約4割が法人ビジネス向けなんです」
コンシューマー向けに加えてWeb販売のイメージも強い同社。しかしこれについても、法人ビジネス向けはWebだけでなく、ビジネスユーザー全般を対象に企業ダイレクトや特定の販売店向けも担当するコーポレート営業部と、大手IT商社向けを担当するビジネスパートナー営業部、計3つの販売チャネルを用意している。営業マンが介在するコーポレート営業部とビジネスパートナー営業部が全体の7割前後と、ビジネス向けではWeb以外の“人”を介したチャネルの存在感が大きくなっている。もちろんいうまでもなく、法人向けでもニーズに合わせてBTOによる柔軟なカスタマイズが可能だ。

BTOとは「Build To Order」の頭文字をとった略称で、「受注生産」を意味する。注文を受けてから製品を生産するため、市販の完成品パソコンと比べて、プロセッサーやメモリー、ハードディスク、マウスなど細かいニーズに応じたパソコンを入手可能だ

過剰・過小なスペックPCをついついオーダー
ビジネスPC選定で起こりがちな“失敗”とは

ビジネスPCの選定において、多くの方が“失敗した経験”をお持ちではないだろうか。たとえば中小企業がPCを購入するとき、ITに詳しく、自社業務の特徴や傾向をしっかり知り抜いている担当者がいるならば、自社のニーズに合った要素を的確に付加したBTOを、適正な価格で注文できることだろう。
しかしながら、中小企業にはIT専従者がいないケースも多い。その場合、PCの発注はITに“ちょっとだけ”詳しい社員や経営者が兼任することになる。
ところが、部門ごとに必要とするスペックや機能も把握していない状況で、出入り業者に丸投げでスペックの妥当性を見極めることを疎かにしたり、ついオーバースペックのカスタマイズを付け加えてしまったり、もしくは反対に必要な性能・機能が十分に満たされていないPCを購入してしまったり、といった経験をされた方も多いのではなかろうか。実際にそうしたケースを金子氏は指摘する。
「よくあるパターンが、『とにかく最上位クラスのCPUやグラフィックを選択する』『とにかく動けばよい、一番安いやつ』という注文です。前者は担当者がPCに詳しくなく、購入後に利用者からクレームを受けたくないので、ハイスペックなPCを注文してしまうというケースですね。後者は、『自分が使うモノではないし、安く買えたら決裁者から認めてもらえる」という心理背景が働いていることも多い。もちろん長く使い続けることを考えると、できるだけ高性能のBTOにすることは重要なのですが、業務で使用するPCであれば、どういった用途で、どういったアプリを使うという想定があるはずです。その用途から逆算して、必要十分なカスタマイズを加えることで、投資コストに見合った新PCを導入できます」

ニーズに応じて柔軟な構成を提案
“人”のいる窓口ならではの強み

とはいえ、想定する業務や使用アプリにどういったPCが向いているのか、それこそITや自社業務に精通していないとなかなか判断できず、適正なBTOを注文するのは難しいのではないか。
「そういったときこそ、マウスコンピューターにご相談ください」
Excelとメール程度しか業務で使用しない部署であるにもかかわらず、CPUにCore i7を選んだり、3Dに強いグラフィックカードを選んだりしていては、ITコストが増える一方だ。マウスコンピューターの法人窓口に相談(もしくはMouseProページをチェック)すれば、超ハイスペックのCPUやグラフィックを選ぶ代わりにディスプレイのサイズをワンランク大きくする、Windows10対策でメモリーを多く積む、といった適切な“気づき”が得られ、最適なIT投資を実現できる。「情報を仕入れるためにアプローチしていただければ、ニーズに応じた柔軟なアドバイスが可能です」と金子氏も言う。

窓口に相談することで得られる“気づき”にはほかにどういったものがあるのか、Windows10への移行を視野に入れたうえでの注意点を金子氏に聞いた。
「光学ドライブは必須、と思う方が多いようですが、ソフトウェアをネットからセットアップする時代になっていることを考えれば、特定の業務を除いて不要である場合が多くなっています。
むしろ気にしていただきたいのは、ストレージをあくまでHDDにこだわるのではなく、SSDにすることで、動作スピードや快適性がグッと増すこと。容量で比べればHDDのほうが圧倒的に大きいわけですが、データ保存はクラウドなど外部サーバーを使用するケースが増えているので、これも特定の業務を除けばPC本体のストレージが大容量である必要はないことが多いでしょう。
もうひとつ、チェックしておきたいのがI/Oの端子類です。スリムで軽量のノートPCを選んだ場合、業務で必要なI/Oポートが省略されていることもあります。マウスコンピューターの法人営業部にご相談いただければ、そういった基本ポイントは確実に確認いたしますし、注意点も含めてアドバイスできます」

映像出力端子としてHDMIとD-Sub端子を採用し、柔軟な外部出力に対応するマウスコンピューター「MousePro-NB300シリーズ」

最適アドバイスでコスパを実現
パソコン界の“仕立屋”を目指す

実際、「HDDは安価で大容量だから」とHDDを選択した企業の担当者に、SSDのアドバンテージを伝えたところ、半信半疑ながら興味を持ち、導入。のちに「動作が速くなった、こんなに速くなるんだと従業員一同喜んだ」と感謝されたエピソードがあるという。もちろん反対に、低価格CPUを選ぼうとしていた担当者に「その用途ならCPUをワンランク上げ、代わりに光学ドライブをなくす」ことを提案し、コストを最適化した投資ができたと感謝されるケースもあったと金子氏は教えてくれた。
「Web注文にはWeb注文の強みがあり、人を介するコーポレート営業部やビジネスパートナー営業部には人を介する強みがある。ですから、シーンに応じて選んでいただければと思います。
どのようなPCがほしいかすでに固まっている、前回購入したものと同じスペックで発注する、とにかく納期を短くしたい(Webでは、機種によって最短翌営業日出荷に対応)といったケースなら、迅速かつ効率的に注文できるWebにアドバンテージがあります。
一方、用途や使用アプリ、コストなどを入念に相談しながら自社に最適なBTOを作り上げていきたい場合なら、各営業部の窓口にご相談いただくほうがベターでしょう。窓口でも、見積依頼には数時間以内でのご回答を目指していますし、MouseProに限らず用途に特化したDAIVなどのさまざまなブランドの製品をご提案できます。さらに納期や修理も含めてスピーディーに対応しています。全ブランドを通じて長野県飯山市の自社工場で高い品質のパソコンを製造し、購入相談やサポートも365日対応です。要望に応じて全国津々浦々、どこへでも飛び回って相談に応じる機動力も持っています」

マウスコンピューターのPCは、同スペックで比較した場合、他社製品に比べてコストパフォーマンスが優れているという声が強い。中小企業や個人事業主はPC導入費用を1台10万円未満に抑えたいという要望を持つケースも多いが、同社のPCならコストを抑えながら、相対的に性能の高いPCをチョイスできるのがアドバンテージといえる。長期使用を見越して最大5年保証に対応した製品も用意し、最近はキッティングサービスも提供しているという。
客の体型や好みに合わせて衣服を調える“仕立屋”という仕事がある。「お客様のニーズを真摯に聞き、最適なご提案をすることで、お客様の課題解決に役立つ“パソコンの仕立屋”になることを目指し、マウスコンピューターは全力を尽くします」と、金子氏は最後に力強く語った。

2018年4月入社のフレッシュなマウス営業マンたち(左から、中村さん、沢井さん、新海さん)。
「お客様の成長と共に私たちも成長していきます。全力でがんばりますので、マウスコンピューターをよろしくお願いします!」

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