ITの活用が広がり続ける現代、顧客が求める体験価値は急速に変化しており、BtoCビジネスにおけるマーケティングにも変革が求められている。だが、情報が溢れる時代ゆえに、逆にトレンドをつかみ切れない、顧客データをうまく活用できない、なにから取り組むべきかわからない……こういった悩みを抱えている方は多いだろう。

1980年に創業した株式会社ファンケルは、独自の理念と経営戦略により無添加化粧品や健康食品の市場を切り開いてきた。「押し売りとならないよう、”売らない勇気”を持とう」など、商品開発から販売に至るまで徹底的な顧客目線を貫く姿勢は、業界内外からも大きな注目を浴びている。

今回はファンケルでマーケティング担当として長年活躍されている長谷川敬晃氏に、BtoCマーケティングの現状や、顧客データ活用の重要性についてお話を伺った。

消費者の購買行動はいかにして変化したか

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