• (写真)竹永靖氏

    株式会社ベイシアグループソリューションズ
    グループソリューション戦略室 室長 竹永 靖 氏

小売業は「顧客体験」を最も追求してきた業界のひとつである。コロナ禍を経て消費行動が大きく変わった今、そのマーケティング思想にも変革が求められている。

ベイシアグループでは、グループ各社がそれぞれの顧客体験を向上させるために各社それぞれの手法でDXに取り組んでおり、ベイシアが2020年にリリースしたアプリは、1ヶ月経たないうちにユーザー数が100万人を突破したという。

同社はいかにして顧客の行動をリアルタイムに把握し、迅速なアプローチの実現を推進しているのだろうか。本稿では、海外の最新動向を踏まえた日本の小売業に求められるデータ活用について、同社の竹永靖氏に実施したインタビューをお届けする。

竹永 靖 氏
小売業には約25年従事している。日本航空やソニーミュージックグループなどを経て、2010年よりベイシアグループに加入。同社ではカインズのeコマースサイトやスマホアプリの構築、ワークマンのeコマースサイトやeコマース用シミュレーションシステムの構築、ベイシアの会員ポイント制度、お取り置きECやネットスーパーの構築などを主にプロジェクトマネジャーとして手掛けてきた。

小売業の海外最新事情と、ベイシアグループDXの歩み

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