台風や豪雨、地震…大規模な災害が頻発している昨今、いかにしてその地域に適した正確な情報を迅速に伝えられるかが課題となっている。

そんな中、多くの人が集う場において、デジタルサイネージを活用したリアルタイムな防災情報配信のニーズが高まっている。

これまでも、災害発生時や気象警報発表時に防災情報を表示するデジタルサイネージはあった。しかし、テロップなど文字による情報提供が主流だったため、ひと目では理解しにくく、また訪日外国人に対する情報伝達にも課題が残っていた。

そこで、デジタルサイネージ「ひかりサイネージ」を開発・販売しているNTTテクノクロスは、Twitterや「特務機関NERV防災」アプリなどを通して、視認性が高く分かりやすい防災情報を提供しているゲヒルン株式会社と連携し、2020年12月、「ひかりサイネージ」を活用した防災情報配信サービスを提供開始した。

平常時は通常のデジタルサイネージとして、施設案内や広告配信などに活用することができ、災害発生時や気象警報発表時には、自動で防災情報を表示することができる。

  • ひかりサイネージ 防災情報配信サービスの利用イメージ

    ひかりサイネージ 防災情報配信サービスの利用イメージ

分かりやすい防災情報の提供と避難誘導で防災・減災を実現

NTTテクノクロス「ひかりサイネージ」の防災情報配信サービス。その特長を見ていこう。

(1)設置エリアに応じた防災情報を自動配信し、適切な避難・備えをサポート

災害発生時や気象警報発表時には、事前に登録しておいた設置エリアに応じて、その地域に必要な防災情報を表示。

ピンポイントかつリアルタイムな情報を表示することで、適切な避難や備えを促すことができる。

多くの人が集まる交通機関や観光地でお客様への案内に活用するほか、従業員の防災対策としてオフィスや工場などへの設置にも適している。

  • 【東京都】気象特別警報(イメージ)

    気象特別警報(イメージ)

  • 【沖縄県】地震情報(イメージ)

    地震情報(イメージ)

  • 【全国】津波情報(イメージ)

    津波情報(イメージ)

(2)訪日外国人や聴覚障がい者にも分かりやすく情報伝達し、お客様案内の稼働を低減

交通機関や観光地などでは、災害発生時や気象警報発表時に、放送や口頭での案内が行われるが、訪日外国人や聴覚障がい者への伝達に課題があり、さらに騒音などで伝え漏れが起きてしまうことも多い。

デジタルサイネージでの案内を併用することで、より多くのお客様への情報伝達を可能とし、さらに案内にかかる従業員の稼働も低減できる。

(3)ロケーションに応じて伝えたい情報を効率的に伝達

防災情報と一緒に、オリジナルコンテンツを配信することも可能だ。

建物内や駅構内で避難口を案内したり、最寄りの避難所を表示して迅速な避難を促したりと、目的に応じてさまざまな用途で活用できる。

  • 防災情報と避難所案内等を組み合わせて表示可能

    防災情報と避難所案内等を組み合わせて表示可能

以上の3つの特長により、災害発生時や気象警報発表時でも、適切な行動を促し、防災・減災につなげることができると期待されている。

防災対策に重要なのは、普段からきちんと備えておくこと。いざという時のために、あなたもデジタルサイネージの活用を検討されてみてはどうだろうか。

■価格

1台あたり2,500円/月

※別途ひかりサイネージの契約(1台あたり3,600円/月~)が必要
※オリジナルコンテンツの制作は別途費用が必要

■防災情報配信サービスについてのお問い合わせ

  • NTTテクノクロス株式会社 ビジネスソリューション事業部 ひかりサイネージ担当
  • NTTテクノクロス株式会社 ビジネスソリューション事業部 ひかりサイネージ担当
  • NTTテクノクロス株式会社 ビジネスソリューション事業部 ひかりサイネージ担当

ひかりサイネージとは
2010年の販売開始より国内累計約 1万6,000パネルの導入実績をもつネットワーク型デジタルサイネージ。さまざまなシステムやIoT機器との連携など柔軟なカスタマイズに対応し、利用者の課題を解決するコンテンツを提供する。
https://www.hikarisignage.net/

[PR]提供:NTTテクノクロス