2020年度は新学習指導要領がスタートし、「GIGAスクール構想」によるタブレット端末1人1台の実現に向けたICT環境整備も動き出しました。加えて新型コロナの影響による休校措置への対応もあり、子どもたちの学びをめぐる状況は激変しています。そんななか、小学生の学びにもITを活用していくことが求められています。では実際に、子どもたちはITにどう触れていけばいいのでしょうか。
日本マイクロソフトは、GIGAスクール構想に対応した日本独自のライセンス「Microsoft 365 Education GIGA Promo」を用意し、1端末当たりわずか2,760円(6年間)で「Microsoft Office」をフル機能で利用できます。Microsoft Officeはいうまでもなく、196カ国の企業や学校で使われている世界標準のソフトです。インターネットリサーチの調査によると、保護者が選ぶ「こどもに習得させたいPCソフト」のNo.1にも選ばれています。
学校の授業で、課題や論文の作成で、また社会に出てからも頻繁に扱うようになる世界標準のOfficeソフトを、子どものときから自在に使えるようになっていれば、将来に向けて有意義であることはまちがいありません。そこで注目したいのが、Officeの使い方を着実に身につけられる「こどもOffice」です。
授業で多彩に活用できる「こどもOffice」
「こどもOffice」は、Officeの使い方を小学校低学年から授業のなかで自然に身につけられるように、さまざまな工夫が施されたソフトです。授業で「こどもOffice」を活用することで、子どもたちは段階的にPCに慣れ、Officeを操作できるようになり、結果的にIT活用能力が大きく向上します。
当たり前の話ですが、ほとんどの子どもはPCの操作に慣れていません。そこで「こどもOffice」は、不慣れな子どもたちでもWordやPowerPointなどのOfficeソフトを使いこなせるように、ひらがな中心のメニュー表記を採用した簡単操作リボンと操作パネルを用意しています。ツールバーのボタンの意味を理解したうえで、どの機能がどこにあるかが直感的にわかるようになっているので、Officeの使い方が迷うことなく身につきます。IMEには小学生辞書を採用しており、習っていない漢字は表示されないといった工夫も盛り込まれています(学年別に設定できます)。また、メニュー表記はスキルに応じてボタンひとつで標準リボンに切り替えることもできます。
キーボードやマウスの操作に慣れ、PC・タブレット端末を楽しみながら操作できるようになる練習ツールも用意され、ソフトの使い始めから文書作成に至るまでの流れを段階的に学ぶことができます。
文書は見た目を確認しながら編集でき、ドラッグ&ドロップでの配置やわかりやすいアニメーションでの設定、楽しい絵を多用したコンテンツも利用できます。このほか、きっずブラウザ、ソフトキーボードといった低学年用の支援ツール、お絵描きソフト、プログラミング教育用ソフト、子どもたちが作成した文書を簡単に集められるファイル回収機能なども用意されています。
教材づくりだけでなく校務でも活躍
「こどもOffice」には、子どもたちがITを楽しく活用しながら学べるように、教師が教材や授業づくりに役立てられる機能も収められています。
「Officeテンプレート」は授業や校務で使えるテンプレートが300点以上収録され、ITを活用した授業の準備などで力を発揮します。このテンプレートは現場の教員やICT支援員のアイデアをもとに作成されたもので、新聞作成テンプレートなど実用的な素材が多数用意されています。利用するテンプレートに応じてメニューに「地図イラスト」「安全マーク」など使う機能だけを表示するスマートテンプレート機能が採用され、迷うことなく使えるようなサポートも用意しています。追加のテンプレートや指導用資料をWebサイトからダウンロードすることもできます。
また、現場の多数の教員に支持され、利用されている出町書房の学校向けイラストが約9,000点収録されている点も強調できるポイントです。イラストはカテゴリ別に表示されたなかからドラッグ&ドロップで手軽に配置できるので、表現力が高く楽しいイラスト入りの文書を簡単に作り上げることができます。豊富なイラストは教材づくりだけでなく、学年便りなどの配布物や各種通信文書の作成にも役立てられます。
子どものIT能力を効果的に伸ばす
「こどもOffice」を授業で活用することで、世界標準のOfficeソフトを使いこなすための素地が育てられるだけでなく、小学生の情報発信・活用能力を的確に伸ばすことができます。子どものIT教育が大きく変わるこのタイミングにおいて、学校現場でICTを活用した学びを効果的に進めるため、「こどもOffice」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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