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サーバー製品で圧倒的なパフォーマンスと信頼性を実現してきたレノボが、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)の展開を本格化させている。ご承知のようにHCIとは、サーバーハードウェア上でストレージをソフトウェア的に構成する製品だ。専用ストレージが不要になることもあり管理性が大きく向上し、サーバーを増やすことで性能と容量を簡単に拡張することもできる。こうしたメリットが評価され、国内でも急速に採用が広がっている状況だ。
そんななか、サーバーで高い実績を持つレノボはそのノウハウをHCI製品にも適用し、サーバー製品と同様に圧倒的なパフォーマンスと信頼性を提供している。具体的には「ThinkAgile MX」シリーズや、エッジ環境向けの「ThinkSystem SE350」シリーズなど19製品の展開だ。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズの米津直樹氏はまず、近年のHCI市場の伸びについてこう解説する。
「年間増加率90%で市場が成長し続けています。成長の背景には、HCIが使用できる適用領域が広がっていることや、HCIのエコシステムが整備されてきたことがあります。さらに、ハイブリッドクラウドの橋渡しに最適なことも注目されています」(米津氏)
ハイブリッドクラウドの橋渡しというのは、既存の社内システム(オンプレミスシステム)とクラウドが垣根を越えて扱えるようにする取り組みのことだ。クラウド・バイ・デフォルト原則が政府施策によって企業システムに浸透していくなかで、クラウドの特徴である柔軟性や拡張性も高く評価されるようになった。そこで、既存の社内システムをクラウドと同じように扱えるようにして、システム全体を次の段階への進化させようというわけだ。
「ポイントは、既存システムの管理体系や操作体系をできるだけ維持しながら橋渡しを行うことです。既存システムの多くはWindows Serverで構築されていますから、Windows Serverの標準機能で構成するHCIはお客様が待ち望んだ機能です。各社のHCIにはそれぞれの特徴があり、Windows Serverの標準機能であっても特徴があり、それを引き出すためのハードウェアも合わせて重要です」(米津氏)
ソフトウェアの強みとハードウェアの強みで相乗効果をもたらす
Windows Serverの標準機能でHCIを構成するとは、どういうことなのか。日本マイクロソフトの高添修氏はこう解説する。
「最新のWindows Serverには、サーバー仮想化に加えて、ストレージやネットワークの仮想化技術が備わっています。それらは標準機能として提供されており、追加費用なしに簡単にHCIを構成することができます。HCIはハードウェア構成がシンプルになる反面、サーバー、ストレージ、ネットワークそれぞれの仮想化技術を組み合わせるとライセンス費用が増え、全体のコストが増える傾向があります。Windows Serverの標準機能で構成するHCIは、高速でありながら、使い慣れたWindows Server管理のノウハウを活用できるため、敷居も低くコスト面でも圧倒的に有利です」(高添氏)
高添氏によると、Windows Serverの標準機能で構成するHCIは、マイクロソフトが提供しているクラウドサービス、Microsoft Azureとの親和性が高いことも大きな特徴となる。そもそもAzureの基盤はWindows Serverの仮想化機能Hyper-Vがベースになっている。また、Azureのサービス強化に伴って開発された新しい機能はWindows Serverに常にフィードバックされ、SDNなどもOS標準機能でありながら高機能に仕上がっている。
「Windows Serverの標準機能で構成するHCIは、『Azure Stack HCI』と呼ばれる認定済みソリューションの利用を推奨しています。確実に動くソリューションと、Azureが提供する新しい機能との連携によって、非常にセキュアで、かつ無駄のないHCI基盤の運用にもつながっていきます。」(高添氏)
レノボが展開するThinkAgile MXやThinkSystem SE350などの19製品も、このWindows Serverの標準機能を使ったHCIソリューションとなる。同社のHCIは、Windows ServerやMicrosoft Azureが持つソフトウェアとしての強みと、レノボが持つ圧倒的なパフォーマンスと信頼性というハードウェアの強みで相乗効果をもたらしている。
レノボのHCIソリューションの魅力
では、具体的にどのような相乗効果がもたらされるのか。まずは導入時の価格メリットがある。HCIの構築パターンは、サーバーやストレージの仮想化基盤の構築方法の違いによって大きく3つに分けられ、Windows Serverの標準機能を用いたレノボのHCIソリューションは、より小規模、少ない予算で構築できる。具体的には2ノード構成で約300万円からの導入が可能だ。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズの野上氏は、こう話す。
「HCIは冗長性を考慮して最低3ノード構成が推奨されてきましたが、レノボのソリューションでは、2ノードでも高い信頼性を確保しています。こちらはスモールスタートやデータベース向けの環境に最適です。価格面での導入のしやすさに加え、機能拡張にともなう追加費用を抑えることができます。Windows Server Datacenter Editionのライセンス費用がパッケージに含まれているため、機能を拡張させてもライセンスコストが上昇することはありません」(野上氏)
レノボのサーバー製品の信頼性の高さは、さまざな市場調査結果からも明らかだ。22カ国のCXOを対象にしたIT市場調査では、99.999%の信頼性(計画外ダウンタイムが年4時間以内)を確保し、6年連続世界で一番壊れにくいx86サーバーと評価されている。
また、パフォーマンスについても、同社のサーバー製品は数々の標準ベンチマーク結果でNo.1の実績を残している。スパコンなどのHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)の分野においても、世界トップのスパコンの半分はハードウェアにレノボ製品を採用しているという実績がある。
「HCIでもこうしたパフォーマンスを発揮できるような設計が施されています。2ノード構成のHCIでありながらハイエンドに匹敵する約40万IOPSを達成することができます。非常にコストパフォーマンスに優れたHCIソリューションです」(野上氏)
ThinkAgile MXとThinkSystem SE350の活用シーン
顧客企業の事例を見ると、レノボのHCIソリューションには、大きく3つの使い方があるという。
1つめは、仮想化基盤として運用している既存Windows Serverシステムのアップグレードだ。仮想化基盤を使って社内システムを仮想統合したものの、クラウドのような柔軟性や拡張性が得られていないというケースが考えられる。この場合、ThinkAgile MXシリーズを採用することで、仮想環境の管理ノウハウを活かしながら、クラウドのメリットを得ることができる。
2つめは、既存のHCIからの移行だ。HCIのメリットは導入や管理のしやすさ、拡張性の高さだが、HCI製品のなかには、バージョンアップの際にソフトウェアを特定のバージョンに揃えることが条件になったり、ノード追加などの際に多額の追加コストがかかったりするケースがある。また、期待したパフォーマンスが出なかったというケースも多い。ThinkAgile MXシリーズは、そうした課題を解消する選択肢となる。
3つめは、IoTやAIといったエッジでの活用だ。ThinkSystem SE350は、多様な設置環境に対応できる軽量コンパクト設計がウリのひとつだ。高さ4cm、幅21.5cm、奥行き37.5cm、最大重量3.75kgというコンパクトさで、カバンに入れて持ち歩くことができる。CPUやメモリ、ディスクなどの基本性能が高く、ネットワーク機能、GPU、暗号化機能など、エッジでのさまざな活用を可能にしてくれる。2ノード以上でのHCI構成が可能なため、たとえばエッジ環境における分析アプリケーションやデータ収集アプリケーションを仮想化基盤上で統合するといった展開まで可能だ。
このように、Windows Serverの標準機能を用いたレノボのHCIソリューションは、HCIの導入でためらっていた企業や、HCIに課題を感じている企業、デジタル変革に向けて新しい取り組みをしようとしている企業にとって有効な選択肢になる。
高添氏は、Windows Serverの標準機能を用いたHCIについて「コストとパフォーマンスを徹底的に見直すためのひとつのきっかけになります」と話す。また、野上氏も「他社と比較してあとから開発されているため、HCIの課題をうまく解決できるというアドバンテージがある」とし、米津氏も「ハイブリッド/マルチクラウド時代の最適解のひとつです」とアピールする。19種類のHCIソリューションをうまく活用することで、既存のシステムを次の段階に向けて飛躍させられることだろう。
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関連リンク集
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・Lenovo ThinkSystem SE350におけるMicrosoft Azure Stack HCIの親和性についてはこちら
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