今回は、Webアクセス解析の国内第一人者、小川 卓氏にGoogleアナリティクスを活用したWebサイト改善の基本を解説していただきます。

改善の手掛かりを得るためには、どんな視点で数字を見るべきか。Webアクセス解析の経験が浅い方には必ずや役に立つ内容です。

※ オンライン講座は、講演者や資料の表示を切り替えられる専用動画プレイヤーにて再生されます。システムの都合により、動画プレイヤーへのリンクは次ページに設定しているので、以下のボタンから遷移してください。

講演動画ページへ

動画は、以下の14本で構成されています。初級者の方は、上から順番にご覧になってください。

Topics※ 括弧書きは各動画の再生時間

  1. 自己紹介 (1:31)
  2. 分析を開始する前に行う事 (2:22)
  3. 実際に取り組んでみた事例 (5:07)
  4. トレンドとセグメントを活用した分析方法 (2:06)
  5. トレンドから気付きを発見する (7:06)
  6. トレンド×GA (3:08)
  7. セグメント (13:27)
  8. セグメント×GA (5:26)
  9. 施策の考え方 (3:19)
  10. 比較して改善案を出す (8:18)
  11. 世の中の「良い」施策を保存する (8:22)
  12. ワンランク上のデータ取得:「イベント」の活用 (6:35)
  13. レポーティング効率化・自動化 (7:26)
  14. 最後に:分析に関わらず改善施策を考える上で大切なこと (7:00)

講演動画ページへ

講演概要

1. 自己紹介
小川氏の経歴紹介。ごく簡単なので、小川氏の凄さは伝わらないかもしれません。詳細を知りたい方は、小川氏のサイトをご覧ください。

2. 分析を開始する前に行う事
「いきなりGoogleアナリティクスで数値を見てもほぼ何も気付きはない」と小川氏。まずは、対象サイトをユーザー目線で使ってみることが大事です!!

3. 実際に取り組んでみた事例
「ユーザー目線で使ってみる」うえで何に注意を払うべきなのか? 実際に小川氏が発見した気付きを事例で紹介しています。

4. トレンドとセグメントを活用した分析方法
Googleアナリティクスで全体の数値を眺めていても改善にはつながりません。「トレンド」と「セグメント」の2つの観点を意識する必要があります。

5. トレンドから気付きを発見する
トレンド分析とは時系列で数値を見て気付きを得る方法。過去と比較して規則性と特異点を探す作業になります。比較の仕方次第で分析結果が変わることを具体例やワークを通じて体験します。

6. トレンド×GA
トレンド分析に役立つGoogleアナリティクスの便利機能を紹介。期間を指定して比較したり、集計の粒度を変えたりする方法を具体的に紹介します。

7. セグメント
セグメント分析は、データを分けて差分を見つけ、理由を考える方法です。どのように分けると気付きが得られるのか、具体例とワークで紹介します。

8. セグメント×GA
Googleアナリティクスのセグメント機能のうち、利用頻度の高いものをピックアップ。さらに、自由度の高い絞り込み機能も解説します。

9. 施策の考え方
アクセスデータを基に改善点を見つける方法は大きく3つです。注目すべきは、「良い点」、「悪い点」、「特異点」です。

10. 比較して改善案を出す
Googleアナリティクスで課題を見つけたら、デザインを比較したりして改善案を探します。小川氏が手掛けた具体例を紹介します。

11. 世の中の「良い」施策を保存する
気になった体験はすぐにスクリーンショット! サイト改善時に使えるネタになります。小川氏がストックするスクリーンショットを紹介します。

12. ワンランク上のデータ取得:「イベント」の活用
実はこんな数値もとれるんです!! Googleアナリティクスの基本データ以外で取得できるデータについて、設定方法から解説します。

13. レポーティング効率化・自動化
レポートを作成する作業そのものは何も気付きを生みません。極力自働化し、分析・改善に時間を作るべきです。そのために不可欠なレポート自動生ツールを3つ紹介します。

14. 最後に:分析に関わらず改善施策を考える上で大切なこと
回遊されるWebサイト構造の基本を説明します。言われれば当然に思えますが、ほとんどのサイトはできていません。

講演動画ページへ