ストレスはビジネスマンにとって大敵だ。ストレスが蓄積すると、心身は疲弊し、高いパフォーマンスを発揮できなくなる。長期にわたって高いストレスフルな状態が続くと、常に疲れたような状態になり、生き生きとした日々を過ごせない。

そこで、活用したいのが「スマートウォッチ」だ。スマートウォッチはビジネスマンのストレスをグラフで教えてくれる。ストレスを知ることで、ストレスに勝つ。これが現代のビジネスマンの戦い方だ。

ビジネスはストレスと共に

好きな仕事であれ嫌いな仕事であれ、ビジネスマンは多かれ少なかれ何らかのストレスを受けて生きている。ストレスはおおむね体によくないと考えられている。ストレスがよい効果をもたらす面もあるが、日常的に高いストレスが続くのはよくないと考えられており、心身にさまざまな支障をき来すと考えられている。つまり、ストレスはできるだけ受けないに越したことはないだろう。

かといって、ストレスは高熱や咳など、すぐに体調に現れることはほとんどない。ストレスはほぼ目に見えず、ストレスを受けていても、本人がそれをまるで意識していないということはよくあることなのだ。

  • GARMIN fēnix 7 Sapphire Dual Power Ti / Chestnut Leather Band

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ここで、注目したいのが「スマートウォッチ」だ。最新のスマートウォッチには、ストレスをモニタリングしてくれるモデルがある。常に身体がどの程度のストレスを受けているかを可視化してくれるのだ。普段まったくストレスを受けていないと考えているビジネスマンも、この機能を使って自身のストレスの状態を見たらびっくりするかもしれない。ビジネスマンは思った以上にストレスを感じているからだ。

ストレスモニタリング機能を備えたスマートウォッチを選ぶ

スマートウォッチは、スマートフォンとは異なりモデルやメーカーごとに提供されている機能が異なっている。ストレスモニタリング機能を備えたモデルを提供しているメーカーもあれば、ストレスモニタリング機能はまったく提供していないメーカーもある。こればっかりは、買う前によく調べるしかないのが現状だ。

ストレスモニタリングはビジネスマンにとって大切な機能なので、ストレスモニタリング機能を備えているかどうかで、スマートウォッチを選ぶのはロジカルな選択だ。Garminのスマートウォッチはストレスモニタリング機能を備えているモデルが多いので、この機能を使うならまずGarminを調べてみよう。

Garmin fēnix 7でストレスモニタリング機能を利用すると、次のような感じになる。左下のボタンを押してリストを表示させると、中にストレスの値を確認できると思う。

  • Garmin fēnix 7 - ストレス値

    Garmin fēnix 7 - ストレス値

  • Garmin fēnix 7 - ストレス値推移

    Garmin fēnix 7 - ストレス値推移

ストレスを選択すると、過去数時間のストレス推移を確認できる。Garminの場合、ストレスは0から100までの値で表示されている。25以下なら低ストレス、26~50で中ストレス、51~75で高ストレス、76~100で極めて高いストレス、となる。

意識ではずっと25以下だと感じていると思うが、ビジネスマンの場合、実際には25以上のストレスを感じている状態がずっと続いているといったことは珍しくない。ストレスの受け方は生活パターンによって異なるし、人によっても異なる。大切なのは自分がどういった場合にストレスを感じているのかを知ることだ。次にいくつかのパターンをあげておく。

なお、スマートウォッチは「ビジネスマンにオススメのスマートウォッチ4選 | TECH+」などを参考に調べ出してもらえれば幸いだ。