Microsoft Teamsにはオンライン会議中に誰かの画面を他の会議参加者に見せる「共有」機能があります。
オーソドックスな共有機能は、発表者の画面を他の参加者に見せるだけで、参加者が画面を編集することはできません。発表中にリアルタイムに編集できるのは発表者自身だけです。
それに対してTeamsでは、発表者からの一方通行ではなく、発表者と会議参加者が共有している画面を共同編集できる双方向編集機能を実現しました。
まず、第1弾としてPowerPoint Liveが実装(当連載の第122回、第123回参照)。さらに、第2弾としてExcelライブが実装されましたので、今回はExcelライブを紹介します。
Excelライブの準備
Excelライブを利用する前に、まず、オンライン会議を行うチームの共有フォルダとなる「ファイル」にExcelブックファイルを用意します。
そして、会議直前にそのExcelブックファイルを開いてから、閉じてください。一度開いておくことで、Excelブックファイルを共有する際に優先的に表示され、開きやすくなります。
(1)会議を行うチームの「ファイル」をクリックして開く。