はじめまして、映画大好きエンジニアの山下です。新卒から今まで約2年、ソリューションセンターという検証センターでお客さまの検証環境構築と検証支援を担当しています。 少し自己紹介をさせていただくと、中学生のときに映像技術に興味をもったことがきっかけでテクノロジーの道に進み、社会人になってからは金欠に悩まされることなく映画館に通う、映画に狂わされた人生を送っています。

コロナ禍が始まった2020年4月にHPEに入社し、社会人生活がスタートしたリモート第1世代(?)です。HPE歴の浅い私が発信できることはあるのかと考えましたが、有益な情報はHPEを代表するそのほかのライターみなさんにお任せし、私は読者の方のお暇を少しでもつぶせるようなこぼれ話を書かせていただければと思います…!笑

Outcome-Based-Solution-Summitで初海外出張

2022年の5月ごろに渡航の規制が緩和されたのでバンコクに初の海外出張として行ってきました。APACのプリセールスチームが集まるOutcome-Based-Solution-Summitというイベントで、「顧客の成果にフォーカス」したHPEソリューションを勉強する機会となりました。

  • マシンルームとブランケット 第4回

    イベントの様子

プリセールスとして「顧客のゴールとそれにマッチするHPEソリューション」の理解は欠かせません。参加者は5つのソリューションカテゴリー“Core Modernization”,“Data First Modernization”,“Hybrid Cloud”,“Intelligent Edge”,“AI/ML”から興味のある3つの分野を選んでセッションを受講しました。

HPEがas-a-Serviceビジネスに力を入れていることが各分野のセッションで伝えられました。その中でもHPE Green Lakeは今後もHPEソリューションを支える核となっていきます。

イベントは一週間にわたり、朝から夕方までのセッションを受講する以外は自由時間として、スポンサー企業のブースを見学したり、APACのメンバーと交流したり、バンコク市内を散策したりできました。私にとってタイを訪れるのは初めてだったので、まずは現地の映画館をチェックしに行きました。

バンコクの映画館に謎のアイドル集団!?

海外の滞在は母国との文化の違いを体験できるのもひとつの楽しみかと思います。私は食事と同じぐらい映画で栄養を摂取しているので、今回のバンコク滞在期間で映画館に行くことを1つのミッションとしていました。

滞在しているホテルの近所に大きなショッピングモールがあり、なんと邦画をいくつも上映している映画館があったのでネットでチケットを買って向かいました。

到着すると券売機の上のディスプレイに謎のアイドル集団の映像がすぐ目に入り、気になりすぎて周りにファンだと思われるぐらい、熱心に写真を撮ってしまいました。

  • マシンルームとブランケット 第4回

    券売機の上のディスプレイには謎のアイドル集団が

調べてみるとAISというタイでは最大手の通信会社が、5G回線をプロモーションするために結成されたTEAM AISというグループのようです。メンバーはタイの若手俳優やタレントが集められており、中には国民的なドラマに出演しているような人もいるみたいです。

そんなインパクトのあるAISですが、なんとタイのHPEと共同開発した「AIS Cloud in a Box」というプライベートクラウドソリューションを展開しているということが後で判りました。HPE SimpliVityを基盤としたHCI(ハイパーコンバージドインフラ)製品で、こんなところでHPEも関わっているのかと組織の大きさに驚きました(このディスプレイ広告だけでなく、駅のホームやラッピングバス、空港などいたるところでこの集団がよく目に入ったのを思い出しました)

そうしているうちに上映時間になったのでマサキ・スダ(菅田将暉)主演の映画をタイ語字幕付きで体験し、無事ミッション達成です!

  • タイ語字幕付き映画を体験

    タイ語字幕付き映画を体験

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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