グーグルは2022年10月25日、個人事業主を対象としたGoogle WorkspaceのIndividualエディションで、ストレージの容量を従来の15GBから1TBに増やすことを発表しました。→過去の「Google Workspaceをビジネスで活用する」の回はこちらを参照。
Individualエディションのユーザーにとって朗報
Individualエディションのユーザーは従来、ストレージの容量を増やすのに別途「Google One」を契約する必要があったのですが、今回の変更によって1TBまでであればGoogle Oneを契約する必要がなくなることとなります。
これはもちろん、すでにIndividualエディションを契約しているユーザーにとって大きな朗報といえるでしょう。
GmailやGoogleドライブでストレージをそこまで使っていないという人の多くは、Google Oneの契約が必要なくなる可能性が高いと考えられます。手元の環境で確認した限りではまだ容量が増えていないようでしたが、今後の容量増加が期待されるところです。
では、無料版のGoogle Workspaceを利用している人が、容量を1TB増やすためにIndividualエディションを契約するべきか?というと必ずしもそうとは言い切れません。その理由はIndividualエディションとGoogle Oneの価格差と利用できるサービスの違いにあります。