今回は、企業のオウンドメディアやブログに掲載する記事の最初から8割くらいまでをChatGPTに作ってもらうプロンプトをご紹介します。→過去の「柳谷智宣のChatGPTプロンプトクリエイティブラボ」の回はこちらを参照。
ChatGPTで商用レベルの記事を作成できるのでしょうか?筆者はライターなのでポジショントークになってしまいますが、記事のテーマを指示するだけで生成するのはまだ無理です。しかし、記事を作成する多くの作業でChatGPTを活用することはできます。
企画立案、骨子の作成
まずは、企画を考えてもらいます。今回は、ビジネス系メディアに「働き方改革」をテーマにした記事を作ってみましょう。
ChatGPTのロールとして、腕利きの編集者を設定します。これは「カスタム指示(前回に紹介したCustom instructions)」に入力しても大丈夫です。「読者の興味を引くような」や「バリエーションに富んだ」といったキーワードを入れておくと、面白そうなネタが出てきます。