SCREEN PE ソリューションズ(SCREEN PE)は3月6日、プリント基板向けリペア装置の新製品として「SpairD(スペアード)」を新たに開発し、3月より販売を開始することを発表した。

  • SpairD(SP-D15)

    SpairD(SP-D15)の外観(出所:SCREEN PE)

  • SpairD(SP-D5)

    SpairD(SP-D5)の外観(出所:SCREEN PE)

高性能チップに対するニーズが伸長を続ける近年の半導体業界では、その流れに伴って、プリント基板の微細化・大型化・多層化が進行している。つまりプリント基板メーカーに対しても、基板の製造難易度や品質などの要求レベルが高まっており、より高水準での歩留まり改善が求められているという。

こうした流れを受け、SCREEN PEは今般、同社初となる基板リペア装置の新製品を開発した。同装置は、高性能レーザーによって幅広い基板に対応するといい、ショートや余剰銅箔の高速・高精度除去、優れたタクトタイムと直感的な操作性による生産性向上・安定運用を特徴とするとのこと。なおSpairDシリーズとしては、SP-D15(ラインアンドスペース:15μm)とSP-D5(ラインアンドスペース:5μm)の2モデルがラインナップされるといい、前者は3月、後者は6月の販売開始を予定しているとした。

SCREEN PEは、今回の新製品発売により、既存装置である光学式外観検査装置「MIYABI」などのAOI(自動光学検査)による検査工程に加え、リペア工程にもソリューションを提供し、歩留まりの向上や廃棄材料の削減に寄与していくとのこと。そして今後も成長が予想されるプリント基板市場の多様なニーズに応え、業界のさらなる発展を牽引するとしている。